フルコースでのパンの食べ方

2016年10月15日

フルコースでは、パンは、一人ひとりの皿にのせて左側に置かれる場合と、共有のバスケットに入ってテーブルの中央付近に置かれる場合の2通りがあります。

ここでは、フルコースでのパンの基本的な食べ方、また、バスケットに入ったパンやドレッシング、塩コショウなど人と共有するものの使い方や回し方に関するテーブルマナーを紹介します。

パンの食べ方

皿からパンを高く持ち上げないで、できるだけ皿に近い低い位置を保ちながら、一口で食べられる程度の大きさに手でちぎり、バターナイフでバターをつけて食べます。

始めからバターを全体につけてちぎって食べたり、半分に割ってからかじりつくのは相手に不作法なイメージを与えるのでやめましょう。

また、パンは、両手に持って食べないで、必ず片手で一口ずつ食べます。パスタや肉料理のソースとからめて食べてもよいでしょう。

もし、テーブルにパンの粉が落ちてもふき取らず、そのままにしておきます。

バスケットに入ったパンや共有のバター、ドレッシング、塩コショウの使い方

バスケットに入ったパン
仮にパンを食べたくなくても、一番近い位置の人がバスケットを取り、右隣りの人に「パンをどうぞ」と渡します。その際、もし、右隣りの人がナプキンを準備中で用意がまだ整っていないようなら待ちます。
バター
共有の小鉢に入ったバターは、バターナイフで必要な量だけ取ってパン皿の片隅にのせ、右隣りの人のテーブルの上に置いて渡します。
サラダドレッシング
サラダドレッシングなど、バターのように共有するものが自分の席の前にある場合、必要な量を取った後(自分が使用しない場合はそのまま)、右隣りの人に渡します。
この時、手渡しすると、こぼしたり、落としたりすることがあるので、必ずテーブルの上に置いて渡します。
塩とコショウ
塩とコショウだけは別で、誰かに取るように頼まれた場合のみ、2つをセットにして右隣りの人のテーブルの上に置いて渡します。
各席にそれぞれ塩が容器に入って置いてある場合は、専用のスプーンがあればそれを使い、無い場合は、ナイフの先に取って、直接料理にかけます。一度でも使用したナイフは、元の位置に戻さないで、皿の上側に左右の縁をまたいで置きます。