ハチに襲われた時のサバイバルテクニック/刺された時の対処法

2016年10月26日

もし、ハチに出会ってしまったら、押しつぶそうとしたり、叩いたりして刺激しないで、できる限り素早く、最低100メートルは離れます。また、ハチを振り払おうと腕を振ると、かえって襲われる危険性が高くなります。

ここでは、ハチに襲われた時に上手に逃げる方法や刺されてしまった時の応急処置方法について紹介します。

刺された時に皮膚についた針には、ハチの神経組織や筋肉の一部、消化管などがついているため、一度刺したハチはその後死んでしまいます。

ハチから上手に逃げる方法

まず、走り去りながら、腕や首から上の肌が露出した部分を衣類で覆い隠します。もし隠せない場合は、手で顔を覆い、指の隙間から周囲を確認しながら逃げましょう。

池や川に潜っても、ハチは、出てくるところを待ち構えていることがあるので無駄です。

建物や車、乗り物の中に非難します。もし仮に、屋内まで追いかけてきたとしても、ハチは光の方向に向かう習性があるため、混乱して窓に向けて方向転換をすることが多いようです。

ハチに刺された時の対処法

ハチの針は非常に短いものですが、刺されたら激しい痛みを感じ、1、2時間以内に腫れあがるなどの症状が出て、腫れが引くまでは一週間近くかかります。

ハチに刺された箇所が腫れたり、呼吸系や心臓系に作用して死亡してしまうケースがあるのは、メリチンと呼ばれる針の毒に対する身体のアレルギー反応によるものです。

応急処置方法

  1. 針は、できる限り早く、爪の先や定規など先のするどい物でこすりとるようにして取り除きます。そして、有れば専用の吸い出し器で、毒を吸いだします。
  2. 針を取り除いた後は、石鹸と水で患部をきれいに洗い流して、保冷材などで冷やします。

注意点

もし、ハチに刺されたら、できる限り早く針を抜く必要がありますが、指やピンセットでは決して抜かないでください。

針だけを上手につまむことができればよいのですが、誤って針についた毒嚢を圧迫してしまうと、毒が傷口に抽出されてしまいます。また、抜こうとして針が途中で切れたり、無理やり行って奥に入り込むと、体内に毒が回る危険性が高くなります。

毒を口で吸いだすと、口内の傷から毒が体に回る危険性があるのでやらないでください。

ハチに刺された後に、大量の汗や呼吸困難、吐き気などのアレルギー反応が起こった場合は、一刻も早い受診が必要となります。