サメに襲われた時の対処法

2016年10月26日

サメに海で襲われる確率は1150万分の1といわれます。地球上に300種類以上いる中でも、人間を襲うような肉食の獰猛なサメは限られていますが、もし、海水浴やマリンスポーツ中に運悪く遭遇してしまった場合は、命の保証はありません。

ここでは、サメに襲われた時の上手な逃げ方や攻撃を与える時のポイント、決してやってはいけないことを紹介します。

人を襲う危険なサメの種類

遭遇すると一番恐ろしいといわれるのが、イタチザメ(タイガーシャーク)、メジロザメ、ホオジロザメで、これらは恐怖を感じると攻撃する習性があるため、刺激をしないで、落ち着いて対処しなければなりません。

特に、サメが背中を丸めていたり、ヒレを下げていたり、ジグザグに泳いでいたり、海底にお腹をつけるように低く泳ぐ姿が見られたら、興奮している合図なので要注意です。

決してやってはいけないこと

死んだマネは、食べてくださいと言っているようなもので、そのまま死を意味します。

また、水しぶきをたてたり、大声を出したりすると、サメの注意を自分にひきつけてしまいます。人間は、水中でサメのようには速く泳げないことを心得て、むやみに手足をばたつかせて逃げようとしないでください。

上手に逃げる方法

サメを発見したら、早く岸に上がることを最優先に考え、ゆっくりと音をたてないで静かにその場を泳ぎ去るのがベストです。

もし、ダイビング中にサメが近づいてきたり、泳いで逃げる時間が無いような切迫した状況に遭遇した場合は、落ちついて後ずさりするように海面に向かって泳ぎます。ダイビングパートナーがいる場合は、お互いの背を合わせて上昇しながら遠ざかっていくと生存率が高くなります。

サメに攻撃を与える時のポイント

サメに襲われた場合は、体の弱点である柔らかい部分を攻撃します。一番効果的なのは目、そして鼻やエラです。そして、サメがひるんだ隙に、急いで岸に向かって泳ぎ去ります。

サメは、攻撃中の獲物を襲い続ける習性があるため、後から救助に来た人よりも、最初にターゲットとなった人を襲い続ける傾向があります。もし、誰かが襲われていたら、恐い気持ちはありますが、勇気を出して救助に向かいましょう。