クマに遭遇した時のサバイバルテクニック

2016年10月26日

クマに遭遇した時に、襲われないためのテクニックや、不幸にも襲われた時の対処法を紹介します。

遭遇したくないのはお互い様なので、できるだけ音を出して、こちらの存在を知らせることで警戒させるのが、身を守る秘訣です。

特に春はクマの繁殖期であり、8月の終わりから冬眠に向けては食べものを蓄える時期なので、山に入る時は、襲われないように十分に気をつけて、熊避けスプレーを携帯する場合は、説明書にしっかりと目を通しておきましょう。

遠目にクマが見えた時の対処法

もし、クマがまだ遠くにいて、気付かれていないようなら、クマの視界とは反対の方向に、静かに落ち着いて素早く移動して離れます。

そして、離れたら、最低30分間は口笛を吹いたり、歌ったり、音をだして自分の存在を知らせながら、じっとしておきます。

クマは、嗅覚が非常に優れているので、待つ間は決して食べ物を開けないでください。

しばらく待って、近くにいなくなったようなら、音を出しながら、再び移動を始めます。

間近でクマと遭遇してしまった場合の対処法

運悪く間近でクマに出会ってしまったら、モノを投げつけたり、威嚇したりして刺激しないで、目を合わさないようにして、「いい子だね」とやさしい声で話しかけながらゆっくりと後ずさりします。

クマは背を向けて逃げるものを襲う習性があるので、決して背を向けないでください。

襲われそうになった場合の対処法

もし、クマが走り寄ってきても、慌てて走り去らないでください。木にのぼったり、水の中に逃げてもムダです。クマは、時速50キロで走ることができ、木登りや泳ぐ能力が高いため、すぐに追いつかれてしまいます。

可能であれば建物や車の中に入ります。

また、クマは、人を襲う直前に、一度目の前で止まることがあります。この瞬間を逃さないで、慌てず再度やさしく話しかけながら、ゆっくりと後ずさりします。

もし、襲われそうになったら、頭をしっかりと腕で保護し、胎児のように地面にうずくまります。

そして、スキがあれば、を思いっきり殴ります。専門家によっては、されるがままよりも、すばやいパンチやキックで攻撃した方が効果があるという意見もあります。