ワインのデカンタージュの正しいやり方

2017年1月 4日

なぜ、ワイン愛好家たちは、ある容器(ボトル)から別の容器(デカンタと呼ばれるガラス瓶)に、そして、さらに別の容器(ワイングラス)に注いでからワインを飲むのでしょうか?

これは、デカンタージュ(デキャンタージュ)と呼ばれ、長期間熟成したワインの沈殿物(おり)を取り除いたり、比較的若いワインを空気に触れさせて呼吸を促すことで、果実本来の香りに深みを出す目的があります。

ここでは、デカンタージュの正しいやり方について、分かりやすくアドバイスされた動画を紹介します。

デカンタージュというと、テクニカルなイメージが強く、敷居が高く感じるかもしれませんが、実は簡単にできます。

やり方

開ける前にボトルを立たせておく
ボトルを開ける前に、24時間まっすぐに立たせておき、ワインの中の「おり」を底に沈めます。
おりとは、ワインの色素やタンニン、ブドウの皮、茎、種子などが結合し、固まって沈殿したものです。
コルクを開けて準備する
コルクを開けて、片方の手でワインボトルを握り、もう一方の手でデカンタの首を持って、注ぐ準備をします。
デカンタとは、首元が細い筒状をしており、底が広くなった卓上のガラス瓶で、ワインを空気にさらす表面積を広くする役割があります。
ワインをゆっくりと注ぐ
デカンタを少し斜めに傾けて、ワインをゆっくりと注ぎます。注ぎながら、ボトルの出口付近に沈殿物が見えた場合は、その都度ボトルを立てて、できるだけデカンタに入らないようにしてください。
デカンタを揺らす
全て注ぎ終わったら、デカンタを回すように揺らして、ワインに空気をふれさせます。
ワインをしばらくおいて寝かせる
そのまま30分から45分間おいた後、ワイングラスに注いで飲みます。

デカンタージュは主に赤ワインで行われますが、まれに白ワインでも行われることがあります。

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