ソムリエナイフを使ったワインの開け方

2017年3月 2日

ワインを開けるときに、キャップシールがうまく剥がせなかったり、コルクがなかなか抜けずに苦労したことはありませんか?

ワインの開け方が分からなかったり、慣れないうちはうまく開けられないかもしれませんが、手順やポイントさえ分かればちょっとした練習で、すぐに上手に開けられるようになります。

ここでは、ソムリエナイフを使ったワインの開け方について、キャップシールの剥がし方やスクリューの差し込み方、コルクの引き抜き方などの基本となるポイントを中心に分かりやすく紹介します。

キャップシールの開け方

コルクで栓がしてあるワインボトルは、口元がキャップシールで覆われています。このキャップシールは、鉛やアルミ、セロファンといった素材が使われており、ワインの酸化を防ぎ、コルクや瓶の口元を保護するなどの役割があります。

頑丈にかぶせられているので、破くには力がいりますが、コツさえつかめばソムリエナイフで楽に開けられます。

キャップシールを切断する

ワインボトルの瓶の首元にあるおうとつの下側に、ソムリエナイフの刃を斜め下から角度をつけて強めにあてて、瓶を回しながら、角度をつけたままナイフを動かしてキャップシールにぐるりと一周切れ込みをいれます。

この時、親指のはらをでっぱりの部分にあてて支えにし、残りの4本指でソムリエナイフを持って動かします。

必ず注ぎ口のでっぱりの下に切れ込みを入れるようにしてください。注ぎ口に、キャップシールがかかっていると、ワインを注ぐ時にそれに接触して味が損なわれる可能性があります。

キャップシールを剥がす

平行に入れた切れ込みに、ナイフの刃先をあてて、そのまま上に向けて縦に線を入れます。縦の切れ込みにナイフをひっかけてキャップシールを引き抜きます。

コルクの開け方

ボトルを直立に置く
ワインボトルを平らな台の上に直立に置きます。または、イスに座った姿勢で、膝の間にボトルを挟むようにして置き、先を胸に引き寄せて軽く傾けます。
スクリューをコルクにねじ込む
ソムリエナイフのスクリューの先をコルクの中心に垂直に突きさします。
そのままスクリューを下向きに押しながら、ソムリエナイフを時計回りに回し、コルクに対して可能な限りまっすぐ保ちながらさし込んでいきます。途中で斜めになりそうになったら、その都度角度を微調整します。
レバーを下げる
スクリューの部分が、コルクにほぼ埋まって見えなくなったら、ソムリエナイフにあるレバーを下に倒して、フックのくぼみをボトルのでっぱりに固定します。
コルクを引き抜く
片手でワインボトルをレバーごとしっかりと持って支え、反対の手でソムリエナイフの持ち手の部分をテコの原理で上に引き抜きます。
もし、最後の数センチがなかなか引き抜けない場合は、指で回しながら抜きます。

ちなみに、ソムリエナイフを使用する時に、コルクにさした後、しっかりと固定するまでは、ワインボトルの方を回し、固定されてから初めてソムリエナイフを回してコルクが破れるのを防ぐ裏ワザもあります。

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