平泳ぎの推進力を上げるY字練習

2014年10月17日

平泳ぎの前に進む力(推進力)を生み出し、スピードを上げるためには、水の抵抗を減らすストリームラインがカギを握ります。

しかし、実際には、多くの人が、腕のかきの合間にみられる伸びの時間が足りないため、腕のかきとキックの力を活かしきれていません。

水泳は、足や腕の動き、姿勢など色々な要素が組み合わさっていることを理解したうえで、ここでは、キックとストロークの力を最大限引き出してスピードにつなげるストリームラインに意識を集中して行うY字練習のやり方を紹介します。

練習の目的

平泳ぎは、息継ぎのために上方移動した後、水中に向かって下方移動します。この上下の動きが他の泳ぎよりも水の抵抗を生みます。

下記で紹介するY字練習は、この上下の動きをストリームラインのまま行うことで、水の抵抗を減らすことができます。

練習方法

  1. 壁を蹴ってストリームラインを作った後、両腕を外向きに広げます。
  2. 両腕を広げるときは、親指を軽く下に傾けて真横に広げ、腕は肩からまっすぐに伸ばし、体全体でYの字になるように意識します。
  3. Yの字に広げた後、両手を前方でまっすぐに揃えます。その後一回キックします。キックによって、ぐっと前に進む感覚に集中してください。
  4. これを数回繰り返した後、平泳ぎをします。

この練習を繰り返しながら、手足が下がったり、姿勢が悪くなることが原因で起こる水の抵抗を防ぎ、きれいなストリームラインの姿勢を身に着けましょう。

今回は、平泳ぎのストリームラインの練習です。クロールは「腕とバタ足に頼らないでクロールを速く泳ぐための浮き姿勢の練習」で紹介しています。