強いバタ足に偏った泳ぎ方の欠点と改善法

2014年10月 3日

力強い腕の動きとバタ足だが、水への感覚が乏しく、とにかく泳ぎ込みをさせるといった昔ながらの伝統的な教え方をするコーチに育てられた子供にもよくみられます。

腕の動きや上半身の推進力を向上させるバラエティー豊富なトレーニングを取り入れて改善していく必要があります。

<特徴>

  • パワーがあるため、水面近くでの姿勢はよいことが多いが、バランスをとることよりも強いキックになりがち
  • 力まかせに泳ぐだけでは、バタ足が推進力につながるような効率のよいものにはならない
  • 息切れしやすい、疲れやすい
  • バタ足がお尻からではなく、ほとんどが膝から下の力で進む
  • かかとが水面から出る
  • 膝に力が入りすぎる
  • 体の傾きがなく、フラットな泳ぎ方が多い

本人は気づかないことが多いが、バタ足が強い。短距離では、力強いバタ足が必要になるが、長距離では多くの酸素を必要とするため無理が生じたり、背中や腕、胸の筋肉が疲れやすくなるため、激しくバタ足をすることが必ずしもスピードにつながるわけではない。

この手の泳ぎ方をする人は、浮きやビート板に頼りがちであったり、スイムスーツを着て泳ぐとバランスが崩れやすい。

しかし、腕の動きを改善するとスピードが飛躍的に速くなる可能性がある。

エネルギーをより腕の動きの改善に転化したトレーニング方法を取り入れることで、水への感覚をつけ、腕の動きを改善し、下半身よりも上半身の推進力を強化することが求められる。