平泳ぎのストロークでよくある間違いトップ5

2014年11月12日

水泳では、どのストロークでも、上手に行うには、水の感覚を高める必要があります。平泳ぎの場合は、手から腕にかけて受ける水の感覚が特に重要です。

また、推進力を上げるには、水への感覚を高めるだけではなく、適切なストロークの仕組みを実行することも大切です。

ここでは、平泳ぎのストロークで最もよく見られる5つの間違いと悪いくせの直し方について、アメリカの水泳コーチのCokie Lepinskiさんによるアドバイスを紹介します。

平泳ぎの間違ったストロークと直し方

手の平が下を向いたままリカバリーをする
平泳ぎのプルで水をかいた後は、手の平の向きを上に返してから、前方に押し出さなければなりません。
水を引き寄せる時の延長で、手の平が下を向いたままであると、ただ水をなでているだけの状態になり、水をつかむ感覚を得ることができなくなります。
プルの腕の動きの幅が狭い
平泳ぎのプルの時に、(まるでバタフライのストロークのように)手の平を体に引き寄せるように水をかくと、肘が上がらずに指先が下がりすぎて、窮屈な腕の動きになります。プルの時の手の平は体よりも外側に向けて水をかきます。
肘が下がる
平泳ぎのストロークでは、肘が極めて重要なポイントになります。プルの時に肘が下がると、水をつかむことができなくなるだけではなく、重心が後ろに移動してお尻が下がり、体が沈んだ状態で息継ぎをするようになります。
プルで手を引き過ぎる
あまりに長くプルをすると、肘の位置が下がった状態で、水中の深い位置まで水をかくようになります。肘の位置は、常に肩よりも前で維持してください。
ストロークの最後で腕が曲がっている
ストロークの最後は、前方で腕をしっかりと伸ばす必要があります。腕が曲がった状態では、水平なストリームラインを作れず、平泳ぎで一番推進力が上がる最後のポイントでスピードにのることができなくなります。
平泳ぎは、水の抵抗を最小限にすることを第一に考えなければなりません。そのためには、1回ごとのストロークを、腕を伸ばした状態で完了する必要があります。両腕を耳の真横でしっかりと伸ばした後、親指を下げて手の平を外側に向けて次のストロークの準備に入ります。