肺活量を鍛える潜水の泳ぎ方

2014年11月13日

潜水は、肺活量を鍛えるのに適した泳ぎ方の一つです。

水中では水圧がかかり、陸上に比べて肺活量は低下しますが、ヒトの体はそれに順応しようとします。

そのため、潜水などの正しい水中トレーニングを続けることで、肺がより効率よく酸素を取り込み、血液に供給できるようになり、心肺機能や肺活量は向上します。

ここでは、水泳のインストラクターPhillip Toriello氏による、正しい潜水の泳ぎ方に関するアドバイスを紹介します。

潜水のコツをマスターすると、まるで空を飛んでいるような素晴らしい体験をすることができるようになります。

ウォーミングアップをする

プールに入ったら、まずは軽く1、2往復泳いで、ウォーミングアップをし、徐々に心拍数や血流を上げて、体をプールの水温や水圧に慣らします。

水温に慣れてきたら、プールに入ったまま顔をつけずに、「リラックスしながら深く息を吸い込んで、肺の空気を全て出し切るようにゆっくりと吐く」深呼吸を数回繰り返し、肺のエクササイズをして調子を整えます。

潜水の泳ぎ方とポイント

  1. ウォーミングアップが終わったら、まず、心拍数を落ち着かせます。
  2. 息を十分に吐ききった後、空気を大量に肺に入れるように深く息を吸い込んで、壁を足で蹴って、水中を5メートルほどストリームラインで進みます。
  3. その後、(手足を同時に動かすのではなく)平泳ぎの手のかきとキックを大きめにゆっくりと交互に繰り返して進みます。
  4. キックをした後は、必ずストリームラインを作ります。

ムダのないきれいな流線形を作るようにこの一連の動きを繰り返します。

足や手で水をかく時はパワフルに素早く、そして、水の抵抗を最小限に抑えてエネルギーを浪費しないように、姿勢を意識して泳ぎます。

注意点

肺に少しでも異常を感じたり、息苦しくなったらすぐに水面から顔を出して呼吸をしてください。

潜水前に、早い呼吸を行うと、過呼吸のリスクが高くなるため、必ずリラックスしてゆっくりと呼吸を行います。

低酸素状態になると、意識を失うことがあるので、自分の体調に配慮しながら泳いでください。