泳ぐ時のバランスのとり方を知り、姿勢を改善する練習

2015年5月22日

水中でいかに水の抵抗をおさえて、フラットで一直線な姿勢をキープして泳ぐかを目的にした練習方法。

この練習を繰り返すうちに、水面から体のどの部分が出ているのか、また、水中にあるのかを目安にバランスのとり方や泳ぐ時の姿勢の調整方法が分かるようになります。

下記、泳ぐ時に手のかきやばた足の力を借りないで、推進力を上げることができる姿勢をマスターするための練習を4通り紹介します。

練習方法

1、顔をつけ、体をフラットにし、腕は後ろにしてバタ足

水面から、帽子や背中、お尻の一部の3つのポイントが全て見えるようにフラットな姿勢にする。

この練習は、姿勢や体のバランス感覚を養うことが目的であるため、息継ぎをする時に、手を使わないで下記のことを意識することが大切です。

・ 体のバランスが崩れた時や息継ぎで頭を上げた時にどのようにして体が沈むかを知る

・ 息継ぎ後に、水に顔をつけた時、どのようにバランスを立て直すか

2、背泳ぎのように顔を上に向け、体をフラットにし、腕は体側に沿わせてバタ足

ゴーグルの底が水面に当たるくらいまで頭を沈め、おなかの大部分が水面から見える姿勢で泳ぐ。

水面から膝が飛び出さないこと。水面ぎりぎりの位置まで膝がくるようなバタ足をする。

3、顔をつけ、体は横向き、腕は後ろにしてバタ足

息継ぎの時に、水面と並行に体をまっすぐにし、反転して向きを反対側に変えてバランスを取ることを左右で繰り返す。

横向きの時に、後頭部、肩から肘までが水面から出る姿勢。

上側の手はお尻の上で休め、下側の手は力を抜いてリラックスさせ、バランスが崩れても手を使わないようにする。

4、顔を上向きにし、体は横向き、腕は後方にしてバタ足

頭を動かさないようにして、3の動きと同様に姿勢に注意しながら左右交互に体の向きを反転させて泳ぐ。

上側の腕は体側の上に力を抜いて置き、水面から出しておく。この時、下側の手で水をかかないこと。

<練習のポイント>

お尻を浮かせるために、胸や上背をしっかりとに水中に押し込むように意識する。

この練習を繰り返すことで、手のかきのサポートがなくても体のバランスが上手に取れるようになってくる。特に息継ぎの時に姿勢が崩れやすいため、この練習が役立つ。

スピードアップを目指す段階においても、定期的に取り入れることをおすすめします。