バタフライのソフトハンド

2016年9月29日

よいバタフライを構築するには、手をやわらかく入水し、水面にできる限り近い(高い)位置から水をかき始めることが大切です。

そして、ストロークの時に胸をピンと張ることよって、手が胸や頭よりも高い位置で入水し、体を自然な状態で水面に戻すことができます。

ここでは、バタフライの入水時の手(ストロークのキャッチ)や胸、頭の位置の関係について、5人の水泳選手を例に挙げて紹介します。

これは、腕だけではなく、体を使ったバタフライを泳ぐためのヒントになります。

バタフライの手と頭、胸の位置の関係

繰り返しますが、バタフライは、手をやわらかく入水させ、水面に近い高い位置(頭や胸よりも上)で保つことが大切です。

それには、胸と背中の筋肉を介して、胸をピンとはる感覚を理解していかなければなりません。

動画の最初に登場するロバート(Robert Margalis)選手の泳ぎ(動画の45秒)は、入水後も手が頭と胸よりも高い位置をキープし、手が水を押すために下に移動するにつれて、体がもとの姿勢に戻っています。

ミスティー(Misty Hyman)選手(56秒)は、入水時の手はロバート選手よりも少し沈みがちですが、頭や胸よりは高い位置にあります。

Kaitlin Sandeno選手(1分5秒)もEric Shanteau選手(1分10秒)も、 Erik Vendt選手(1分15秒)も、入水時の手が高い位置をキープし、頭と胸の方が低いことが分かります。

もし、この胸のハリと手の位置の繋がりを感じることができなかったり、ストロークの前方の手が伸びていない場合は、入水の時、手が沈みすぎている可能性があります。

入水の時に手が沈み過ぎている場合は、バタフライには欠かすことができない重要なポイント(手の位置と胸のハリの繋がり)を見逃すことになるので、十分に意識を集中してください。