平泳ぎのリカバリの手の練習/スプラッシュドリル

2016年10月 1日

平泳ぎのストロークにおけるリカバリーの目的は、速く、前方に向けて行うことです。

しかし、あまりに多くの水泳選手が、平泳ぎのリカバリーで、前方に出した手が、下がっており、また、動きが遅すぎる傾向があります。

ここでは、アメリカ中部のインディアナ州にあるスイミングスクール(Brownsburg Swim Club)で、平泳ぎのリカバリーの手を高い位置に保ったまま、前方に鋭く突き出すために考えられた、ごくシンプルな「スプラッシュドリル」の練習方法を紹介します。

このスプラッシュドリルは、水しぶきが立つほど、少しおおげさ気味に教えるのがポイントで、子供が喜ぶ平泳ぎの練習方法のひとつです。

練習方法

  1. 平泳ぎのリカバリーの手を可能な限り素早く前方に出します。
  2. この時、手の平を前方に向けて軽く起こし、水を前方に飛ばすように鋭く押し出して、激しい水しぶきをたてます。この動きがスプラッシュです。
  3. スプラッシュの後は、頭を素早く下げて、滑らかに進み、伸びの動きは最低限にします。
  4. その後、リカバリーのスピードは維持したまま、指の角度をより低くして同様に泳ぎます。

ポイント

最高のスプラッシュドリルは、指先をわずかに上に傾けて、アグレッシブに前方へ水を押し出すことによって生まれます。

このスプラッシュドリルを通して、よりアグレッシブで自然な平泳ぎのリカバリーのやり方を教えることができるので、水泳選手に、前方に水を押し出すという変なクセがつくことを恐れる必要はありません。