足をまっすぐに伸ばしたバタ足とは

2016年10月12日

バタ足で足をまっすぐに伸ばすとは、膝を全く曲げないことを意味するのではありません。

実際に、推進力を向上させてスピードを上げるためには、膝をわずかに曲げたバタ足が必要です。

ここでは、足をまっすぐに伸ばしたバタ足を本当の意味で理解するためのポイントを紹介します。

まっすぐなバタ足のやり方

多くのコーチが、膝が曲がりすぎたバタ足を直すために「足をまっすぐに」という言葉を使いますが、これは文字通りではなく、「もっと足を伸ばして」といった表現の方が適しています。

  1. 太ももは、水面近くの浅い位置をキープし、腹筋を使ってまっすぐな姿勢を作ります。
  2. ふくらはぎを上げるように膝を軽く曲げて、キックによって起こる水の抵抗を抑えます。
  3. バタ足は、最後に膝をまっすぐにして、短く鋭いスナップをきかせながらつま先をピンと伸ばして終了します。これが、「足がまっすぐ」な状態です。

ポイント

  • 上の動画で水泳選手のバタ足を見ると、素晴らしいバタ足には、足首の柔らかさがとても重要であることに気づきます。
  • バタ足の最後は、キックの時に後方に出た空気の泡を引っ張るようにつま先をピンと伸ばします。この空気の泡は、素早く一貫性のあるキックを維持するために要求される足のスピードを高めます。
  • 繰り返しになりますが、バタ足で「足をまっすぐに」は、本当の意味でのまっすぐではなく、「よりまっすぐに」という意味合いであることを覚えておいてください。