表と裏の2つの絵がひとつになる!びっくり回転盤の作り方

2015年2月20日

びっくり回転盤(ソーマトロープ)とは、カードや円盤の表と裏に描かれた絵が、両サイドから紐を振り回して回転させることで、ひとつに重なる昔ながらのおもちゃです。

びっくり回転盤は、残像現象を利用した単純な構造で、その歴史は古く、150年以上前のイギリス産業革命時代から作られてきました。

作り方

まずは、丸型に切られた薄い木片の表面をサンドペーパーで整える。

木片は、軽くて、直径が約6、5cmがベスト。

出来上がりをイメージして、木片に入る大きさの絵を描く。このステップを飛ばすと、実際に動かした時に、2つの絵がきれいに重ならないことがあります。

描いた紙を裏返して、鉛筆で塗りつぶし、上からなぞって木片に写す。注意するポイントは、絵の上下が裏表で逆になること。

例:手の平の中に、ハートが入るようにしたい

片面に手の平を写しとり、上下を確かめて反対の面にハートを写す。

色を塗るならコントラストや色使いを工夫してみましょう。

後は、両サイドの中心に穴を開けて、それぞれに紐を通して結ぶだけです。

ポイント

木片を使った方が本格的なおもちゃになりますが、無かったり穴を開けるのが難しい場合は、厚紙で作れます。

直径が大きくなるほど回転しにくくなるため、その場合は、あらかじめ紐を振り回してこんがらせた後、両サイドに引っ張るようにするときれいな絵が浮き出ます。

色々な例

一般的によくあるのが、鳥かごに入った鳥ですが、絵のアイデアは無限大!調べてみるとその他にもおもしろいソーマトロープがたくさんあったので紹介します。

  • 木に鳥がとまる、花の上に虫、クモの巣に虫
  • 檻に動物、瓶に虫、金魚鉢に魚
  • 馬に乗った人
  • シャボン玉をふく子ども
  • 付け髭をつけた人
  • 火の輪をくぐるライオン
  • 目のまばたき
  • 海にヨットが浮かぶ

うさぎにシカの角を付けたり、女の子の周囲に色鮮やかな蝶が飛んでいたり、子どもや動物に羽をつけたびっくり回転盤もありました。