シーツは洗わないとどうなる?シーツに必要な洗濯頻度とは?

2019年5月31日

「シーツや布団カバーを洗うのが好きで、こまめに洗濯している」

おそらくこのような人は、少数派でしょう。特にシングルの男性に関してはめったにいないかもしれません。

ある調査では、18歳から25歳までの独身男性の55%がシーツ替えを年に4回しか行わないと報告されています。

それもそのはずで、面積の大きなシーツを洗うには、まず洗濯表示をチェックして、汚れや染みは部分洗い。その後、洗濯ネットに折り畳んで入れて洗濯機にかけたら、物干し竿にシワを伸ばして干すという面倒な作業が待ち構えています。

さらにファスナー付きなら裏返しにしてファスナーを閉じなければなりませんし、手洗いマークがついていたり、のり剤を使ったりするとなるとさらに面倒だとなってしまうのも無理はないでしょう。

しかし、年に4回しか洗わないシーツで眠るのは、あまり気持ちのよいものとはいえません。

なぜなら私たち人間は、一晩でおよそ1500万もの皮膚細胞がはがれ落ちるといわれ、それらは、毎晩かくカップ1杯以上の汗や頭から発生する白い老廃物(フケ)とともにただシーツに蓄積されるだけでなく、そこで待ち構えている生き物のエサと化しているからです。

つまり、あの薄気味悪いクモ形類「ダニ」です。

そして、これらのダニは、シーツ交換の期間が長いほどまるまると肥えて増殖し続け、ベッドはダニの棲みかと化していくでしょう。

そこでここでは、気になるけれどあまり知りたくない実態「シーツを洗わないとどうなるのか」について洗わないシーツに潜む生き物たちの研究をもとに詳しく紹介します。

もしシーツをこまめに洗濯しないなら、あなたは何十万ものダニや真菌、バクテリアたちと毎晩一緒に寝ている可能性がありそうです。

洗わないシーツに潜む生き物たち

アメリカでは、ほこりアレルギーをもつ人が推定2000万人はいるといわれていますが、もしあなたがそのうちの一人なら、明らかにアレルギー症状は悪化してしまいます。

イエダニと彼らの排泄物は、アレルギーのある人に目のかゆみや充血、鼻水、その他の風邪のような症状を引き起こすタンパク質を生成するからです。

そして残念ながら、汚れたベッドでの唯一のアレルゲンはイエダニだけに限りません。

イエダニ、真菌

洗われてないシーツや枕カバーは、真菌にとって絶好の繁殖地となります。今この瞬間も、彼らは群れを形成してあなたのベッドをすみかにしているかもしれません。

ある研究によって、一般的に枕には、16種類もの真菌にくわえ、何百万もの真菌胞子があることがわかっています。そして、そのなかでもよくみられる「アスペルギルス・フミガーツス」と呼ばれるカビの一種は、アレルギー反応に加えて、肺や他の臓器に感染する可能性がある原因菌として危険だと考えられています。

ダニに真菌が加わるだけでなく、あまり洗濯されていない枕カバーやシーツが大好きな生き物は他にもいます。

バクテリア

別の研究では、洗濯されていない枕カバーやシーツには、ペットフード用のお皿の最大39倍、トイレの便座の数千倍におよぶバクテリアがいることが示されています。

まれなケースでは、ヒトが感染すると致命率が高い黄色ブドウ球菌のようなバクテリアが検出されることもあります。

ニキビの原因

汚れたシーツや枕カバーは、あなたにニキビを引き起こすこともできます。

毎晩使用しているスキンケア用ローションや化粧品は、あなたのシーツに付いては堆積し続け、結果的に、シーツや枕を巨大な化粧品拭き取り布にしていきます。

目には見えないかもしれませんが、それらのベトベトした汚れの堆積物は、夜の間にあなたの顔や体に付いて、毛穴を詰まらせてしまします。そして、それがにきびの原因となるのです。

トラブルを防ぐ方法

幸いにも、私たちには、これらの悲惨な問題を防ぐ方法があります。

それは、単純に「シーツを頻繁に洗う」ことです。

専門家は、一週間に一度、できれば熱い湯を使用してシーツを洗濯するように推奨しています。

それが、シーツに堆積したバクテリアやイエダニを殺し、皮脂汚れやシミを取り除くのに効果的だからです。

なによりも、清潔でパリっとしたシーツに寝ること以上に気持ちのよいものはありませんよね。

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