身近なふしぎ石けんはどうやって汚れや菌を落としているのか? これは一般に固形石鹸として用いられているものの分子で、化学名ではステアリン酸ナトリウムといわれています。 これは油になじむ(親油性)の尾部と水になじむ(親水性)の頭部の2つの部分で構成されています。 親油性の尾部は脂肪、油、脂質... 2024.11.19身近なふしぎ
宇宙・航空科学地球は太陽の周りを回るわけではない理由 太陽系のすべての惑星は、太陽の周りを公転している。 実はこれは厳密には正解ではありません。 太陽系の天体はすべて、太陽系全体の重心を回っており、太陽もまた、その共通重心の周りを回っているのからです。 以下に太陽についての興味深いお話を... 2024.11.19宇宙・航空科学
建築・構造スプリンクラーはどうやって火を感知して消すのか? 火災から私たちを守ってくれるスプリンクラーですが、なぜ、どうやって水が出ているのか不思議に思ってことはありませんか? さっそく以下に、スプリンクラーの仕組みを見てみましょう。 2024.11.19 2024.11.21建築・構造
身近なふしぎディスペンサーを押すとどうやって液体石鹸がでてくるのか? ハンドソープや化粧品の容器によく使われるディスペンサーですが、押すと毎回決まった量の液体が出てくるのはなぜでしょうか? いったいどのような仕組みになっているのでしょうか? 実は、ディスペンサーは注射器と同じような仕組みになっています。 ... 2024.11.18 2024.11.19身近なふしぎ
キッズサイエンス地図の「北」とコンパスの「磁北」は何が違うのか? 実は、方位磁針(コンパス)が指す北と、太陽に基づいて見つけた北は、正確に同じではありません。 少なくとも過去360年の間に、正確に同じになったのは、2019年9月のみ。王立グリニッジ天文台のコンパスが歴史上初めて真北を指したときです。 ... 2024.11.18キッズサイエンス
動物・植物・生き物キツネはペットにできるのか? 尖った小さな耳とボタンのような鼻が愛らしいキツネ。ふわふわの毛皮はついなでたくなります。 1950年代、ロシアの遺伝学者ドミトリー・カベ・エリアフ(Dmitry K. Balyaev)と彼の同僚は、これらの動物がどのように家畜化されるかを... 2024.11.15 2024.11.18動物・植物・生き物
建築・構造アスリートはなぜ車輪が斜めの車いすを使うのか? みなさんは、車輪が地面に対して斜めになった車いすに気付いたことはありますか? 自動車にしても通常は、車輪の軸が地面に対して垂直になっています。 しかし、特にスポーツ競技などで使用される車いすの多くが、車輪の下側がハの字に広がっています。... 2024.11.15建築・構造
身近なふしぎジーンズの右上にある小さなポケットは何のためにあるのか? ジーンズの大きなフロントポケットの内側にある小さなポケット。 これは一体何のためにあるのか不思議に思ったことはありませんか? 実は、この一見取るに足らないポケットには驚くほど豊かな歴史と機能面での重要な目的があります。 以下に、小さな... 2024.11.15身近なふしぎ
動物・植物・生き物この「卵」は自然界最大級の詐欺師 カッコウが他の巣に卵を産み、巣の持ち主の親鳥に子育てをたくす。 このよく知られる「托卵(たくらん)」と呼ばれる行為ですが、おそらくそれが実際にどのように行われるかを見ると驚かれるでしょう。 特に、 カッコウが、卵を巣の持ち主、ヨー... 2024.11.14動物・植物・生き物
料理に役立つノウハウリンゴは冷蔵庫に入れなくても大丈夫?鮮度を長期間保つ保存方法とは りんごを箱で購入した場合、残念ながら数日後には色が変わり始めてしまいます。 その原因は、エチレンガス。リンゴは、他の果物の熟成をも早める「熟成マスター」なのです。 もちろん、そのままではリンゴ自身の熟成も早くなり、変色して傷みやすくなり... 2024.11.13 2024.11.14料理に役立つノウハウ
人に話したくなる話カヤックとカヌーの違いって何? ここでは、カヤックとカヌーの実用的な違いを、形状から操作性まで深く掘り下げて見てみましょう。 物資や人を運べる便利なカヌーに対して、安定性があって運転しやすい1人用カヤック。 以下に、あなたの釣りや旅のスタイルによってどちらが最適かを見... 2024.11.10 2024.11.12人に話したくなる話
ちょっと一息マッチはどうやって誕生したのか? マッチほど人類に大きな影響を与えた発明は少ないでしょう。 ここでは、一見シンプルでありながら革命的なツール「マッチ」の魅力的な歴史を掘り下げてみていきましょう。 以下に、マッチの進化を探るために、時間を超えた旅に乗り出します。 物語は、数千... 2024.11.10 2024.11.12ちょっと一息
動物・植物・生き物イモムシの足はフェイクだった 今までイモムシは口で呼吸していると思っていたのですが、調べてみるとそれは間違いでした。 イモムシを横から見ると並んだ点、穴が見えます。これらは気門と呼ばれます。 このイモムシは、側面に並んだ16個の穴、つまり「気門」から呼吸します。 ちな... 2024.11.08動物・植物・生き物
動物・植物・生き物コオロギとバッタは何が違うのか? コオロギとバッタ、キリギリス。それぞれに見た目は似ていますが、何が違うのでしょうか? まず、コオロギとバッタは、鳴き声が違います。 コオロギは高い音で鳴きますが、バッタはジジジといった低い音。キリギリスは、ジーっと大きな音を立てます。 ... 2024.11.08動物・植物・生き物
動物・植物・生き物昔、カエルは妊娠検査薬の代わりだった みなさんは、昔の女性が妊娠しているかどうかをカエルを使って調べていたことをご存知でしょうか? カエルは、1930年から1960年までの最も一般的な妊娠検査法だったのです。 検査のやり方は簡単なもので、女性の尿をアフリカツメガエルと呼ばれ... 2024.11.06 2024.11.15動物・植物・生き物
動物・植物・生き物唯一の陸上甲殻類「ダンゴムシ」の知られざる生態 2対の触角をもち、ボール状に丸まるというユニークな動きで知られる虫「ダンゴムシ」。 虫といっても、ダンゴムシは昆虫ではないってご存知でしょうか? 昆虫には、6本の足があります。 一方で、ダンゴムシは片側に7本ずつあるので14本。これは... 2024.11.05 2024.11.06動物・植物・生き物
動物・植物・生き物実はヒトデの腕は5本ではない? ヒトデの腕は5本ではありません。 たしかにほとんどが5本ですが、6本腕、9本腕、10本腕、なかには南極のヒトデ(Antarctic sun starfish)のように、50本以上の腕をもつ種もいます。 ヒトデは、種によって腕の数が異... 2024.11.05 2024.11.07動物・植物・生き物
建築・構造ダ・ヴィンチが考えた「クギを使わずに即席で建てられる橋」 これは、多才な天才レオナルド・ダ・ヴィンチが軍隊の移動のために設計した自立型の橋です。 短時間で組み立てられるうえ、クギや接着剤を使う必要はなく、橋にかかる重量が増すほど強度が増します。 さらに驚くべきことに、1本の棒を抜くだけで橋は見... 2024.11.04 2024.11.07建築・構造
動物・植物・生き物カタツムリの殻の中身はどうなっているのか? 殻がないとカタツムリはどんな姿をしているでしょうか。 ナメクジに似ていると思っていましたが、どうやら違うようです。 上の写真を見てください。殻の下にはくるくると曲線を描いた部位があります。 以下に、カタツムリの体の仕組みについて、呼吸... 2024.11.01動物・植物・生き物
動物・植物・生き物ホタテ貝には「目」が200個あるって知っていますか? ホタテ貝は目が見えない貝類だ。 実はそれは違います。ホタテ貝には、目があります。しかも最大で200にもおよぶたくさんの青い目が。 さらに、研究が進むにつれて、ホタテ貝の目は光に反応して瞳孔を開いたり閉じたりすることで眼内に入る光の量を調... 2024.10.31 2024.11.07動物・植物・生き物
動物・植物・生き物ウニはどうやって動くのか ウニは、海底をただじっとしているわけではありません。 みなさんの想像以上に動き回っています。 ではどうやってウニは移動しているのでしょうか? その秘密は、トゲの間をゆらゆらしている細い管にあります。 以下に、ウニの移動方法や食事の仕... 2024.10.31 2024.11.07動物・植物・生き物
動物・植物・生き物100倍サイズに膨れ上がるダニ みなさんは、ダニのなかに、自分の体重の100倍もの血液を数週間にわたって吸う種がいることをご存知でしょうか? しかし、動物の体は、血液を止めたり、傷ついた組織を修復しようとする力があります。 その力に対抗しながら、ダニは、どうやってそれ... 2024.10.31 2024.11.01動物・植物・生き物
人に話したくなる話キッチンペーパーと歯磨き粉で台所や生活の問題が解決|掃除に役立つアイデア みなさんは、酢と塩を混ぜた液が、さびや水アカ掃除に効果的なことはご存知かもしれません。 今回は、そこに歯磨き粉を加えることで、さらに効率的に台所周り、油汚れや黄ばみ、黒ずみ汚れ、網戸などをスッキリときれいにする方法を紹介します。 酢と塩... 2024.10.29人に話したくなる話
建築・構造パナマ運河では船は自力では渡れない理由 パナマ運河を通過するには、船は入り口でエンジンを切らなければなりません。 まず、貨物船が運河の閘門(こうもん)に近づくと、船はエンジンを切り、プロペラを止めます。 すると、近付いてきた2隻のタグボートが、前方と後方をつないで船を牽引しま... 2024.10.28 2024.11.01建築・構造
建築・構造パナマ運河に応用されたレオナルド・ダ・ヴィンチの発明「マイターロック」 有名なパナマ運河のゲートは、マイターロックと呼ばれ、約500年前に偉大なレオナルド・ダ・ヴィンチによって設計されました。 ロックとは、閘門(こうもん)のことで、水位に大きな高低差がある運河や水路で、水面の高さをそろえるために水の量を調節する... 2024.10.28 2024.11.01建築・構造
建築・構造「パナマ運河」で分かる工学技術の驚異 パナマ運河がなければ、毎年1万3000隻以上もの船が、20,000km余分に航行しなければなりませんでした。 パナマ運河の土木工学の驚異は、通過する船を約20 メートル持ち上げ、運河を安全に通過させます。 そして、このスマートな運河閘門(こ... 2024.10.26 2024.10.29建築・構造
宇宙・航空科学地球はあなたの誕生日に再び同じ場所に戻ってくるのか? 地球は、公転軌道に沿って太陽の周りを1周するのに365日かかります。 ということは、地球は太陽の周りを回り続ける間に、毎年あなたの誕生日に全く同じ場所に戻ってくるということでしょうか? 残念ながら、宇宙の膨張にのって移動する銀河系、その... 2024.10.24宇宙・航空科学
自然科学・地球科学雷を電気に利用することはできるのか? ギリシャ神話の雷神ゼウス。 神々の王であるだけでなく、彼は雷を意のままに操ったことで知られています。 技術に精通した人類は、その足跡をたどることができるのでしょうか? この素晴らしい自然の力を利用して、家庭や産業に電力を供給することはで... 2024.10.24自然科学・地球科学
動物・植物・生き物チーターを追い越せるほど足の速い動物はいるのか? チーターが、地球上で最も足の速い陸上動物であることはよく知られています。 実際に、野生のチーターは時速110kmを超えるといわれています。 これは、高速道路を走っていると、チーターが通り過ぎるのを見るようなものです。 しかし、チーター... 2024.10.23動物・植物・生き物
キッズサイエンスなぜイギリスとアメリカでは英語のアクセントが違うのか? 同じ英語を話しているはずなのに、アメリカ英語とイギリス英語ではアクセントや発音、言葉自体が異なることがあります。 たとえば、トイレのことを、アメリカでは「bathroom」といいますが、イギリスでは「loo」。 さらにいうとオーストラリ... 2024.10.23キッズサイエンス