ダンボール紙を使って、1円玉、5円玉、10円玉などのコインを自動で選別するアイデア貯金箱の作り方を紹介した工作動画です。
お金を仕分けるのは退屈で時間のかかる作業ですが、DIYのコイン選別貯金箱を作ることで、コインを簡単かつ迅速に仕分ける方法。
これならボタンを押してコインを入れるだけです。
もし、モーターを使うのが難しい場合は、そこは省いて自分でお金を通すようにより簡単にアレンジすることもできます。
動画では外国のコインが使用されていますが、簡単な仕組みが分かったら、日本のお金にサイズを調節して、同じような手順で作ってみましょう。
最も重要なステップは、適切なサイズの穴を切ることです。
材料
段ボール
アイス棒(ポップスティックス)
9V電池
電池カバー
DCモーター(直流電流で動作するモーター)
滑車
六角ナット
作り方
DCモーターに滑車をのせ、六角ナットを接着剤でつける。
ダンボールを下のように切る。
上にDCモーター、9V電池、スイッチをセットして、導線をハンダゴテで溶接。
スイッチの大きさをくり抜いたダンボールをのせ、段ボールの周囲をぐるりと囲うようにして壁をつくる。
ダンボール紙の柱を3本たて、
上にコイン入れをつくる。コインの出口は、お金が重ならないように一枚分の高さだけ開けて仕切りを作ります。
ダンボール紙に下のように約3cm間隔で線を引き、コインの幅に合わせてお金の出口に近い方から小→大と順に高さを取り、四角く切り取り抜く。
この動画では、外国のコインを例に選別機を作っているのですが、日本円を元に作る場合は、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉用の5つの仕切りの穴をコインの大きさ順に作ります。500円玉用の穴は、最後の仕切りに落ちるようにするので必要ありません。
コインが重ならなず、一枚ずつ通るようにアイス棒で仕切りをつけ、壁をつくる。
お金を実際に通らせて、適切な穴から落ちるかを確認してください。
お金の受け皿をつくる。日本円では6つの仕切りが必要です。
お金の通り道を滑り台のように傾けて、受け皿の仕切りにお金が入るように位置を調節する。
日本円でのお金のサイズの小さいほうから順に記入するとできあがりです。