本当に飛ぶ!輪ゴムを動力にした紙コップヘリコプターの作り方

夏休みの科学実験

ゴムの力でものを動かす仕組みを利用した紙コップヘリコプターの作り方を紹介します。

ここでは、輪ゴムは3個使います。よじれたゴムの「のび」が戻る力をプロペラの回転につなげたものです。

ゴムをよじる回数だけヘリコプターのプロペラは回転し、より遠くまで飛ばせることができます。

さっそく以下に作り方をみていきましょう。

紙コップヘリコプターの作り方

まず、ヘリコプターの胴体となる紙コップの両端に切れ込みを入れて折り上げ、羽を作ります。

紙コップヘリコプターの土台

紙コップの底の中心に穴を開け、短く切ったストローをさす。ここがプロペラの差し込み口になります。

プロペラに針金をつけて、ビーズ、(ハチの字に結んだ)ゴムの順で固定していきます。

紙ヘリコプターのプロペラの仕組み

紙コップの上側にフタとなる紙(真ん中に穴を開ける)を接着剤で固定。

プロペラのゴムに針金を糸で結びつける。

プロペラに針金をつける

プロペラの針金を紙コップの本体に通して、でてきたゴムに針金を通して固定します。

プロペラのゴムをヘリコプターに固定

後は、プロペラを回すとゴムの束がよじれ、このよじれが戻ろうとする力を利用してプロペラを逆回転させます。

実際にヘリコプターが飛ぶ距離は、このゴムのよじれの回数によって変わってきます。

紙コップヘリコプターの詳しい作り方はこちらの動画で見ることができます。

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