「メリーさんの羊|Mary Had A Little Lamb」は、いつもメリーさんのそばから離れない羊の実話をストーリー仕立てで英語の歌にしたものです。マザーグースの中でも特に有名な歌のひとつ。
ここでは、「Mary Had A Little Lamb」の英語の歌詞と意味、そして、歌のストーリーをアニメーションで表現したかわいい動画を紹介します。
日本の「メリーさんの羊」では1番までしか歌われていませんが、英語バージョンは7番まで続く長い歌詞で構成されています。
アメリカのボストンで、児童文学の雑誌を編集していたヘイル夫人によって発表され、エジソンが、発明した蓄音機にはじめて自分の声を吹き込んだのもこの英語の歌でした。
英語の歌詞 意味
Maryの英語での正しい発音はメアリーですが、和訳では、日本で親しまれているメリーを使用しています。
Mary had a little lamb
メリーさんは小さな羊を飼っていました
little lamb, little lamb,
小さな羊、小さな羊
Mary had a little lamb
メリーさんには小羊がいた
Its fleece was white as snow
その毛は雪のようにまっ白でした
And everywhere that Mary went
メリーさんが行くところにはどこにでも
Mary went, Mary went
あちらへ、こちらへ
Everywhere that Mary went
メリーさんが行くところにはどこにでも
The lamb was sure to go.
羊は必ずついて行きました
It followed her to school one day
ある日学校について来ました
school one day, school one day,
ある日学校へ、学校へ
It followed her to school one day
ある日学校についてきました
That was against the rule
それは、ルール違反でした
It made the children laugh and play
生徒たちは大喜びで遊びました
laugh and play, laugh and play
おおはしゃぎ、おおはしゃぎ
It made the children laugh and play
生徒たちは大喜びで遊びました
To see a lamb at school.
学校で子羊を見たものですから
And so the teacher turned it out,
そこで、先生は追い払いました
But still it lingered near,
しかし、すぐ近くで
And waited patiently about
辛抱強く待ち続けました
Till Mary did appear.
メリーさんが出てくるまで
“Why does the lamb love Mary so?
どうして羊はメリーさんがそんなに好きなの?
Mary so? Mary so ?
メリーをそんなに?どうしてそんなにメリーを?
Why does the lamb love Mary so?”
どうして羊はメリーさんをそんなに好きなの?
The eager children cry.
子供たちは知りたがって泣きます
“Why, Mary loves the lamb, you know,
そうね、メリーさんが羊を好きだからよ
lamb, you know, lamb, you know,
ほら、分かるでしょ
Mary loves the lamb, you know”
メリーさんが羊を好きだからよ
The teacher did reply.
先生は答えました