ペットボトルで扇風機を作る方法

夏休みの科学実験

糸を引くとペットボトルに取り付けた羽根が回って風を生む仕組みの手動扇風機です。

一般的に、扇風機の羽根は、枚数が少ないほど風が強くなりやすく、多いほど柔らかで心地よい風が生まれるといわれています。

手動の扇風機なので、数や素材を変えることで、回しやすさ必要なエネルギー(動力源)がどれくらい必要かも確認しながらできるため、子供の夏休みの自由研究や工作に最適な題材です。

身近な材料で簡単に作れるのもいいですね。

羽根の角度や数、素材を変えて風の強弱がどのように変わるのかを調べたり、羽根の位置を側面に取り付けたりと作り方を工夫して楽しんでください。

材料と作り方

  • ペットボトル・フタ
  • 竹串(ペットボトルの高さと同じくらいの長さ)
  • 接着剤

 

扇風機の羽根つくり

竹串の先に平らなアイス棒を2本十字に刺して、竹とんぼ状の羽根を作ります。竹串と棒は動かないように接着剤でしっかりと固定。

扇風機の羽根2枚を軸に固定

 

ジュースのペットボトルの底とフタの中央、さらに側面に穴を開けます。

ペットボトルに糸を通す穴を開ける

フタの穴には先ほどの羽根を、側面の穴には糸を通します。

糸を外側に15cm程度残して、内側の糸の先を羽根の竹串に結び付けます。

扇風機の本体と羽根を繋げる

フタを閉めて、竹串の底をボトルの底から出します。

後は、糸の先を持ちやすいように輪を結び付けるだけ。

ぜひ羽根をダンボールやペットボトルなど素材の強さや重さの異なるものに変えていろいろと試してみてください。おもしろい発見がありそうですね。

詳しい作り方はこちらの動画で見ることができます。

Como Hacer un Ventilador con Botellas de Plástico
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