スパナやレンチのサイズが合わなかったり、固着したボルトやナットが回らなかったりした場合、力任せにやってもうまくはいきません。
そんな場合もあきらめないでください。
ここでは、スパナやレンチを使った問題解決方法について、プロによるテクニックを紹介します。
今まで叩いたり、熱を加えたりしてもびくともしなかったものが、道具の使い方を変えるだけで解決します。
4 Wrench Tricks from Professionals
固着したボルトやナット
サビや経年劣化で固着したボルトやナットは、レンチではびくともしません。
柄の根本よりも、端に近い方を握る方が回しやすくはなりますが、それでもびくともしない場合、コンビネーションレンチを2つ使い、てこの原理を利用すると回しやすくなります。
ボルトとサイズが合わない
ボルトが小さすぎる場合、レンチの隙間にカギの持ち手などの金属を挟んで対応します。
また、レンチを2つ交互に重なるように使う方法もあります。重ね方はボルトやナットの直径、高さなどに合わせて工夫してください。
高さがあって回しにくい筒型のボルトの回し方