羽交い絞めから逃げる護身術

もし、急に背後から羽交い絞めにされた場合、驚きと恐怖で何もできなくなってしまうかもしれません。

羽交い絞めとは、腕で相手の両脇や首元を強く締め付けることで動きを封じる技であるため、仮に背後から襲われた場合、いくら暴れて逃れようとしても、身動きが取れずに簡単には逃げられなくなってしまいます。

ここでは、いざという時に備えて、女性に限らず男性も知っておきたい護身術のひとつ「羽交い締めされた時に逃げる方法」を分かりやすくアドバイスした動画を紹介します。

たとえ、体格差があっても、この逃げ方さえ知っておけば、羽交い絞めから逃れられる確率は数段に高くなります。

やり方

  1. 後ろから首を絞めている相手の腕を両手で持つ。このとき、両手で相手の腕の同じところを持つと、力が分散されずに集中します。相手の腕を引き離そうとするのではなく、自分の方に抑え込むような形にします。
  2. 肩をすくめるようにして頭を下げて、自分のあごが相手の肘(直角部分)のくぼみにはまるようにします。これは、あなたののどの血管や骨を圧迫から保護するのに役立ちます。
  3. 腕を回しこんでいる側の相手のふくらはぎ周辺に、すばやく自分の足(ふくらはぎ)をかけます。
  4. そのままかけた足の方に向けて(相手の右腕が首元にあるなら右側に、左腕なら左側に)、自分の体を180度回転させて反動をつけ、相手を前方に引っ張ると、必然的に離れます。
  5. 後は、一撃を与えるなり、助けを呼ぶなりして退散します。

羽交い絞めにあうと、加害者の前腕があなたの喉頭と気管を締め付ける可能性があります。

呼吸の際には空気の通り道となる喉頭周辺には、酸素を含んだ血液を脳に運ぶと同時に、脳から血液を心臓に戻す頸静脈があるため、締め付けられる度合いによっては、14秒以内に意識の喪失を引き起こす可能性もあります。

また、急激な血圧の変化は、けいれんや脳卒中といった致命傷を与えてしまうこともあるので、羽交い絞めをされたら、即座に何をすべきかを知識として頭に入れておくことは非常に重要なのです。

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