今回は、親子の会話で毎日のように使える便利な英語表現、「服の着方」について、楽しい歌とともに「後ろ前、裏返し、左右逆」など服を着る時に知っておくと便利なフレーズをたくさん紹介します。
英語で服を着る動作は、Tシャツやジャケットを着るときも、ズボンや靴も靴下をはくときでも、基本的に「put on」が使われます。
それでは、具体的にボタンやジッパーを閉めたり、靴紐を結んだりといった服を着る工程で具体的に行われる細かな動作は、英語でどのように表現するか知っていますか?
それでは、下記より服の着方について、有名なマザーグースの歌に合わせて紹介しているキッズソング「This Is The Way We Get Dressed|これが服の着方だよ」の英語の歌詞と意味、そして、歌詞の内容をかわいいアニメで表現した動画を紹介します。
英語を楽しみながら学びたい人や、子供に英語を好きになって欲しい親にとって、「英語の歌」はとても有効な手段の一つです。
どれもよく使う英語のフレーズなので、毎日の身支度やお風呂上りなどに、ぜひ親子で歌ってみてください。
英語の歌詞 意味
This is the way we put on our t-shirt
Put on our t-shirt
Put on our t-shirt
This is the way we put on our t-shirt
We get dressed everyday
Tシャツを着るならこんなふうに
Tシャツを着る
Tシャツを着る
これがTシャツの着方だよ
毎日服を着るでしょ
This is the way we put on our pants
Put on our pants
Put on our pants
This is the way we put on our pants
We get dressed everyday
ズボンを履くならこんなふうに
ズボンを履く
ズボンを履く
これがズボンの履き方だよ
毎日服を着るでしょ
This is the way we button our shirt
Button our shirt
Button our shirt
This is the way we button our shirt
We get dressed everyday
シャツにボタンをかけるならこんなふうに
シャツにボタンを
シャツにボタンを
これがボタンのかけ方だよ
毎日服を着るでしょ
This is the way we put on our socks
Put on our socks
Put on our socks
This is the way we put on our socks
We get dressed everyday
靴下を履くならこんなふうに
靴下を履く
靴下を履く
これが靴下の履き方だよ
毎日服を着るでしょ
This is the way we tie our shoes
Tie our shoes
Tie our shoes
This is the way we tie our shoes
We get dressed everyday
靴ひもを結ぶならこんなふうに
靴ひもを結ぶ
靴ひもを結ぶ
これが靴ひもの結び方だよ
毎日服を着るでしょ
This is the way we zip up our jacket
Zip up our jacket
Zip up our jacket
This is the way we zip up our jacket
We get dressed everyday
ジャケットのファスナーを閉めるならこんなふうに
ファスナーを閉める
ファスナーを閉める
これがジャケットのファスナーの閉め方だよ
毎日服を着るでしょ
英語歌を動画で見る
「服を着る」の英語表現
ちなみに、put onは、帽子や靴下、靴などなにか特定の衣類を身に着けるときによく使われ(メガネ、指輪にも)、服を着る一般的な動作(着替える、身支度をする)を意味するときはget dressed、着ている状態を意味するときはwearやhave onが使われます。
また、Put onを使うときに、具体的な衣類ではなく、it(代名詞)が入る場合は必ず「put iton」の順番になります。
そして、ジャケットをさっと羽織る(throw on a jacket)というように、急いで服を着るときは、throw on。
逆に、服や帽子、靴を脱いだり、メガネや指輪などをはずすときにはput offやtake offなどがよく使われます。
さて、買い物で、「これを試着してもいいですか?」と尋ねるときは英語でどう表現するか分かりますか?
服の試着はtry onが使われるので、「Can I try this on?(これを試着していいですか)」 となります。
英語での「服の着方」の応用編(後ろ前、裏返し、左右逆)
さて、子供が小さいときによく注意する「裏返し」は英語では、どのように表現すればよいのでしょうか?
この場合、inside(内側)とout(外側)をつなげて、inside outとなります。
このような感じで、「裏返し」を意味する「inside out」は使うことができます。
そして、服の後ろ前は、「後方へ」を意味するbackwardを使います。
特に小さい子供の場合、靴を左右逆に履くことが多いので、下記の左右逆の英語表現も覚えておくと便利だと思います。
余談ですが、子育て中に私がよく使った英語でupside down(上下が逆)があります。
これは「Your book is upside down.(絵本が逆さまだよ)」などと絵本を読むときに使う場面があるので知っておくと役立つと思います。
「お父さん、新聞が逆さまだよ(Dad, you’re reading the paper upside down. )」なども(笑)。
その他にも、服の着方について、日常使いに知っておくと便利な英語のフレーズはたくさんあるので、下記にまとめて紹介しておきますね。
覚えておこう!「服を着る」に関する英語フレーズ
特に親子の会話でしばしば使う英語表現を中心にまとめてみました。
学校に遅れるよ。早く服を着なさい
脱いだ服を片付けて
寒そうよ。ちゃんと厚着しなさいよ。
靴紐がほどけそうだよ(ゆるくなっている)
靴紐がほどけてるよ
ボタンが取れそうだよ
いかがでしょうか。
どの英語のフレーズも、親子の日常会話で使いやすいものばかりですね。
特に子供たちは、歌をくちずさむうちに、英語の単語やフレーズの意味を知らず知らずのうちにマスターしてしまう達人。
一度にたくさん覚えるのは難しいかもしれませんが、一日一つ使うことを目標に、ぜひ毎日の生活で楽しみながら英語に触れてみてください。