夏におすすめのカクテル「モヒート」の作り方

夏のドリンクレシピ

バーテンダーが、モヒートの中で一番おいしい飲み方だと一押しするレシピで、新鮮な材料と必要最低限のものだけで作る方法です。

基本的には、ダイキリにミントをプラスしただけですが、多くのバーが新鮮なミントを使うようになったことでモヒートは、ここ10〜15年で特に人気の高いカクテルの一つになりました。

今回は、新鮮なミントをふんだんに使ったバーテンダ―のトム・メイシー氏による夏におすすめのカクテル「モヒート」の作り方を紹介します。

トム・メイシー氏は、ニューヨークのブルックリンにあるバー「Clover Club」のパートオーナーです。

材料

ホワイトラム 60ml
シンプルシロップ(砂糖水) 20ml
ライム果汁 20ml
ミントの葉 8~10枚
炭酸水 少々

モヒートは、細長い円筒状のコリンズグラスを使います。コリンズグラスはしっかりと冷やしておきましょう。

作り方

シェイカーにミントの葉とシンプルシロップを入れてマドリングする。

マドリングとは、グラスの中で香辛料やハーブなどを木の棒で軽く押し込むようにしてアロマエキスを抽出すること。ミントの葉を粉砕まではされないので苦いタンニンは出ません。

次に、ライムを絞ります。

ダイキリの時の繰り返しになりますが、搾りたてライムは本当に最高です。手元になければ市販の100%ライムジュースを使用しましょう。

ライム果汁と同量のシンプルシロップ、それにホワイトラムをシェイカーでシェイクします。

シェイクし終わったら、コリンズグラスに入れた氷の上で濾す。

ミントの葉のかけらは口あたりを悪くするので、カクテルの中にあまり入らないようにしましょう。

最後にグラスいっぱいになるまで炭酸水を少し入れます。ミントの葉を飾ったら人気のモヒートのできあがりです。

モヒートは、アフリカの言葉で「mojo/モホ(魔法をかけるという意味)」が語源。キューバが発祥のカクテルで、ダイキリと同様、文豪ヘミングウェイが愛したことでも有名なお酒です。

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