なぜ鉢植えに水をやりすぎてはいけないのでしょうか?
それは、植物が呼吸をしているからです。
植物の葉は、大気中の空気から酸素を取り込みます。
一方、土の中に埋まっている根は、土中のわずかな隙間にある空気から酸素を取り込んでいます。
鉢植えに水をやりすぎると、その隙間の空気が水と入れ替わってしまうのです。
空気が水に置き換わると、根は呼吸に必要な酸素を十分に得られずに腐り始め、それが植物の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
つまり、鉢植えには常に十分な水を与えるようにし、水をやり過ぎないようにしなければならないのです。