ナイル川は、エジプトの砂漠地帯にあります。
雨はほとんど降らないにも関わらず、なぜ砂漠で水は蒸発してしまわないのでしょうか?
それは、ナイル川の幅が細く、水面が広くないからです。
そのため、、エジプトでは昔、ナイル川の水が枯れるどころか、夏になると氾濫するほど水量があったようです。
では、この豊富なナイル川の水はどこからやってくるのでしょうか?枯れない理由とともに、以下の分かりやすく紹介した動画を参考にみていきましょう。
ナイル川の水源はエチオピアの高原に夏に降る大雨
ナイル川は、主にビクトリア湖からの白ナイルと、エチオピアの標高2000mを超える高地から流れる青ナイルの2つの水源があります。
エチオピアの高原は、冬は乾燥していますが、夏の4か月に雨を降らせる雲の帯がかかり、大量の雨を降らせます。
そのおかげで、エジプトには一年で琵琶湖3倍分の水が流れてきます。
川の水が蒸発しない理由「水面の細さ」
川の水が蒸発する量は、暑さや深さよりも、空気に触れる水面の広さで決まります。
衛星写真から、ナイル川の水面の広さは、幅が平均で約600m。この幅が2000km以上の砂漠を流れます。
すると、流れてくる水のわずか3~4%の水が蒸発によって失われる計算になり、ナイル川が枯れない理由が見えてきます。