赤い星、青い星、なぜ星は色が違うの?星の色から分かること

2021年10月 6日

みんな、太陽が星であることは知っているよね?

太陽は、夜空に星座をつくる恒星のひとつ、ただ、地球にとてもとても近い星なのです。

私たちのいる銀河系(星の集まり)には、2000億個もの恒星があるといわれています。

では、太陽は何色だと思いますか?

太陽を直接目で見るのは危険ですが、黄色い光を見ることができます。

それなら、きっと他の星も黄色いだろうと思う人も多いかもしれません。

しかし、天体観測をすると、驚くべきことに気付きます。

夜空に浮かぶ星の色がそれぞれに違うのです。

太陽と同じ黄色だけでなく、赤い星もあるし、なんと青い星まであります。

それが何を意味するのか調べてみるとおもしろそうだと思いませんか?

今回は、星の色の秘密について紹介します。

星の色はその星の熱さ(温度)を表す

夜空に浮かぶあの青い星の近くはどうなっているんだろう?

星全体が青い光に包まれているのだろうか?

青い星の近くを宇宙船が飛んだら、宇宙船に青い光がうつるのかな?

青色の星の近くではどんな風に見えるのか、実際に見たことがないので分かりませんが、星はものすごく熱いということは知っていますか?

実のところ、星の色はその星の熱さ(温度)を表しています。

太陽は自ら黄色い光を放つ恒星

恒星とは、自らのエネルギーによって光を発し、燃えている熱い星です。

たとえば、太陽はその3/4が水素からできているガスの塊ですが、そのたくさんの水素を燃やして巨大なエネルギーを生み出しています。

少し難しい言葉でいうと、水素原子(元素の中で最も軽い原子)を衝突させてヘリウムに変える核融合反応を起こして、熱エネルギーや光エネルギーが生み出されるというまさに、天然の原子核融合炉です。

このような恒星が、宇宙にはたくさんありますが、中には他の星よりもずっと熱い星もあります。

青い星が最も温度が高い

そして、星が放つ光の色は、星の温度、つまり星がどれだけ熱いかによって決まります。

そのため、科学者らは、地球からでも星の色を見るだけで、星の温度を知ることができるのです。

たとえば、赤色の星は、確かに熱いかもしれませんが、星の中では最も温度の低い星です。

青い星は、最も熱い星で、赤い星の10倍以上の温度です。

星の色は、最も温度が低い赤から順に、オレンジ、黄色、白、青と温度が高くなっていきます。

望遠鏡で青い星を見たら、それはきっと超高温なんだね。

太陽のような黄色い星は、赤い星より少し熱く、青い星ほど熱くはありません。全体的な星の温度の中間に位置します。

つまり、赤い星は、太陽よりも温度が低いということになります。

星の色について

いかがでしたか?

これからは、天体観測で見つけた星をメモするときに、何色で、どのくらいの温度なのかを書いておくことができますね。

さて、今までに夜空を見上げて違う色の星を見たことがありますか?

赤い星や、すごく熱い青い星が、太陽のように私たちの近くにあったら、どんな感じだと思いますか?

星の科学について学ぶば学ぶほど新たな疑問が出てくると思います。

これからも、星について楽しく学べるような情報をたくさん見つけていくので、楽しみにしてくださいね。

参照元:

The Colors of Stars