今日の動物の祖先「古代の巨大生物たち」

2017年6月21日

想像してみてください。ほ乳動物が誕生し、繁栄していくなかで、巨大な生き物たちが地球を徘徊していた太古の地球を。

恐竜が絶滅した後も、地球上にはまだとてつもなく大きな生物がいました。

これらの巨大なモンスターたちは、進化していく過程で、私たちのような小さな生物になっていきます。たった1つの例外、現存する巨大な生物を除いては。

ここでは、古代に実在した巨大な生物について、彼らの現在の姿とともに、大きさが分かりやすいように遠近法で描いた動画を紹介します。

動物の巨大な祖先たち

信じられないかもしれませんが、今日の愛らしい動物たちは、かつては、巨大なモンスターでした。

ブタ

ブタの祖先をたどっていくと、エンテロドン、またの名を「地獄から来たブタ」と呼ばれる古代の生き物にたどりつきます。

エンテロドンは、3000万年前に生きていた体長約2メートル10センチもある雑食性動物です。

ナマケモノ

ゆったりとした動きと愛くるしい表情が特徴的なナマケモノの祖先は、先史時代の南アメリカ大陸を支配していた「メガテリウム」です。

メガテリウムは、体長が6メートルもあり、陸上ほ乳類のなかでは極めて大きなものでした。

史上最大のほ乳類

史上最大の陸生ほ乳類と呼ばれる「パラケラテリウム」の血筋を引いているのがインドサイです。

パラケラテリウムは体長9メートル以上もあるほ乳類で、高さを活かして木の葉などを食べていました。

角がないので、一見するとサイの祖先とは思えないかもしれませんが、この巨体で、サイのように足が速かったと推測されています。

アフリカゾウは、「パレオロクソドン」と呼ばれる高さが5メートル以上もある長い牙のあるゾウの親戚です。

これらのインドサイとアフリカゾウの祖先は、歴史の中で2大陸生ほ乳類と呼ばれる最大の生き物たちでした。この2大陸生ほ乳類を比較すると、4本足で立った場合、肩の位置はアフリカゾウの祖先である「パレオロクソドン」の方が少し高く、体重も5トン重たかったようです。

しかし、実のところ、海洋ではこれらの陸上のモンスターたちが小さくみえるほど、もっと巨大な生物が存在しています。

体長は30メートルを超え、恐竜よりも大きな地球上の最大の生物「シロナガスクジラ」です。