ラムベースカクテルの代表格「ダイキリ」の作り方

夏のドリンクレシピ

ニューヨークのバーテンダ―によるラムベースカクテルの代表格「ダイキリの作り方、外せないポイント」を紹介します。特に夏におすすめです。

ラム酒とライム果汁(またはライムジュース)とシロップだけというシンプルなカクテルで、ミキサーは使いません。ただシェイクするだけです。

トム・メイシー氏は、ニューヨークのブルックリンにあるバー「Clover Club」のパートオーナー。

カクテル「ダイキリ」とは?

ダイキリという名は、ラム酒がたくさんあるキューバで1896年頃に生まれました。名前の由来にもなったダイキリ鉱山で労働者たちに飲まれていたお酒です。

ホワイトラムは基本的に樽熟成していない無色透明のアルコール。比較的手に入りやすい価格帯なので、本当に質の良いホワイトラムでも合理的な価格で手に入ります。

ただし、安価すぎるホワイトラムは、たいてい自然の含有物が取り除かれ、添加物で風味が足されているので注意してください。できるだけ良質なホワイトラムの使用をおすすめします。

一般的なダイキリの度数は20度前後で、強いものになると30度くらいになります。

ライムジュースは新鮮であればあるほど爽やかでおいしいカクテルになるので、できれば果実の搾りたてを、ライムが手元に無い場合はライムジュース100%でも代用可。

ダイキリの材料

ホワイトラム 60ml
シンプルシロップ(砂糖水) 20ml
ライムジュース 20ml

シェイカー
クラッシュアイス
冷たいカクテルには、しっかりと冷やしたカクテルグラスを用意しておきましょう。

カクテルの作り方とコツ

シロップと果汁は1:1の割合がおすすめ。同量ずつ入れることで、甘すぎず酸っぱすぎないバランスのとれたカクテルになります。

材料をシェイカーに全て入れ、クラッシュアイスを入れて、約7秒くらいシェイクします。あまり激しくシェイカーを振りすぎないでください。

できたダイキリをカクテルグラスに注ぎます。

スライスしたライムを飾ってできあがりです。

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