ウサギの抱き方のコツ|飼い方Q&A

ウサギの抱き方のコツ|飼い方動物・生き物

「ウサギを抱っこしたとたん、後ろ足で蹴られて逃げられた」

という人も多いのではないでしょうか?

そんな人はまず、足を押さえないで、ウサギのお尻を支えるように抱いてみてください。

ここでは、ウサギを飼いはじめた人、または、飼いたいと思っている人にとても重要なこと「ウサギの抱き方のコツ」や「飼い方・そもそもウサギとはどんな動物か?」についてAnimalWonderより野生動物教育学、動物行動学、アニマルトレーニングと管理学の学位を持つジェシさんによるアドバイスを紹介します。

AnimalWonderは、90種類以上の野生生物、ペットの世話、トレーニングのヒントなどを紹介している非営利団体です。モンタナ州ミズーラ郊外の森の中にある動物センターで、野生動物を保護しています。

残念ながらウサギは捕食される側の動物なので、抱っこによってとらわれてしまうのはそのまま命の危険につながるため、本能的に嫌がってしまうようです。

でも心配ありません。抱っこのやり方自体は簡単なので以下にちょっとしたコツとともに紹介します。

手でお尻を支えた抱き方

手でお尻を支えたウサギの抱き方

まず、ウサギのためのイスのようなものを手で作ります。

片手でお尻の下側から支えるように、反対の手はウサギのわきの下から胸をもつようにして支えます。

このとき足を押さえるようなことはしないでください。

この抱き方だと、ウサギが後ろ足で押しのけるものがなく、空中に足がブランとたれているので安定します。

ウサギの足まで押さえてしまうと、万が一、ウサギがびっくりしてしまったときに後ろ足で蹴ったとしても空気を蹴っているだけなので、放り出されてケガをしてしまうことがなくなります。

脇に抱える抱き方

脇に抱えるウサギの抱き方

もし、ウサギを手だけで抱っこするよりももっと近づきたいなら、手の代わりに、腕を使って脇腹で抱えるようにしてお尻を支えます。

この抱き方でもウサギの足が自由に動くのがわかるでしょうか?

手は脇から抱えこむようにして胸を支えます。

大きめのウサギの抱き方

大きめのウサギの抱き方

大きいウサギの場合は、右腕とおなか隙間にウサギをのせるようにして、右手でお尻を支えます。

繰り返しますが、後ろ足は押さえないで宙ぶらりんの状態にします。

これなら反対の手でなでてあげることもできますね。

ウサギを抱くときにやってはいけないこと

  1. 手をお尻から離す
  2. 片方の手だけで抱く
  3. 脇だけを持ってぶら下げる

常にウサギのお尻を支えてあげてください。

また、ウサギを自分の方に向けて抱いたり、足を自分の体につけて抱きしめたりもしないでください。

ひっかかれてケガをしたり、後ろ足で飛び出したウサギを落としてしまったりといった事故につながります。

ポイントさえ理解すれば、とても簡単に楽にウサギを抱くことができるのでぜひやってみてください。

さて、以上がウサギの正しい抱き方のコツです。

さて、もしあなたがウサギをペットにしたいなら、飼う前に以下のことを確認しておいてください。

ウサギってどんな動物?

うさぎは、専門的な用語では、

脊索動物門(背骨を持つ動物)
哺乳類(体が毛で覆われ、卵を産まず、赤ちゃんを産み、乳で育てる動物)
ウサギ目

最初の2つはわかりますが、うさぎは前歯が大きいのでげっ歯類(ネズミ目)だと勘違いしていた人は多いのではないでしょうか?

げっ歯類のように上下に2本ずつ切歯が生えているのではなく、ウサギは、上に4本ある(奥に2本の合計6本)ので、げっ歯類ではありません。

ウサギは社交的で寿命は7年から10年ほどだといわれています。

ウサギを飼うコツ

理想はオスとメスのペアで飼い、メスには避妊手術、オスには去勢手術を行うこと。

できるだけ広いスペースを与えて可能な限りとびまわらせてあげるのが理想。

尿の臭いは、ヤマアラシとホッキョクギツネにともに動物ベスト3に入るほど強力な臭いなのでトイレは頻繁に交換しましょう。

ウサギの消化器官はとても敏感です。新鮮なエサを与えましょう。新鮮なニンジンやブロッコリ―スプラウト、キャベツなどは健康を保つのに役立ちます。

ときには果物を与えることはできますが、糖分はウサギにとっては負担になるので量や頻度には要注意。

ウサギはとても活発で好奇心旺盛。特に口で物を探るのが好きなので、噛めるおもちゃを与えるとよいでしょう。

段ボールを与えると噛んで遊んだり、その中に隠れたりします。棒や松ぼっくり、鈴、ブロック、ロープなども楽しそうに遊びますよ。

大切なのは、人間にも個性があるように、ウサギにもそれぞれ好みがあることを理解してあげること。

最後に、ウサギをペットとして適切に飼うには、お金も時間もかかるということを忘れないでください。

参照元:Rabbits! What, Where, and How