ロボット猿の死を悲しむハヌマンラングール

ハヌマンラングール動物・植物・生き物

ハヌマンラングールが、誤って落としてしまったスパイロボット(猿の人形型ロボット)が動かなくなったのをみて、命を落としたと勘違いして悲しみに暮れる映像です。

動かなくなったスパイロボットの周りに群れの仲間が集まり始め、まるで仲間が亡くなったかのように肩を抱いて悲しむ様子が繰り広げられます。

Langur Monkeys Grieve Over Robot Monkey

ハヌマンラングールは、インドでは神の使いとして崇められ、ヒンドゥー教寺院で手厚く保護されているオナガザル科の猿。

ハヌマンラングールといえば、群れの外からやってきたオスが、新しいボスとなった場合、元から群れにいた子どもの命を奪うことも発見されています。

新しいボスが、メスに自分の子を受胎させるためだと考えられていますが、そのような発見がある一方で、この見ず知らずの子ザルの死を悼む姿からその真の素顔を垣間見ることができます。

BBC、PBS、THIRTEEN Productions LLCのジョン・ダウナー制作によるネイチャー・ミニシリーズ「SPY IN THE WILD」より、エピソード1「Love」のクリップ。

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