定義上、うるう年は暦年(1月1日から12月31までのこよみの上できめた一年間)です。
これには、暦年を太陽年(地球が太陽を公転する周期)と合わせるために追加された1日が含まれます。
以下に、そもそもうるう年とは何か?なぜできたのかについて紹介します。
うるう年ができた理由
私たちの1年は365日で構成されています。
1年とは、地球(惑星)が太陽(恒星)を1周するのにかかる時間「周期」です。
ただし、実際には、地球が太陽の周りを一周するのには約365日と6時間かかります。
つまり、私たちの暦年と太陽年の間には6時間の違いがあるのです。
そして、その6時間は消えることはありません。
ということは、暦年が太陽の動きと一致するように、1日(6時間×4回=24時間)を4年ごとに追加すれば、うまくズレを調整することができるというわけです。
つまり、1日が1年に追加されます。
したがって、追加された年の2月は28日ではなく29 日になります。
これがうるう年がある理由です。