スーパームーンとは、一年で最も大きな満月。
少し詳しくいうと、近地点とほぼ一致する満月、または、新月です。
その結果、地球から見ると月が通常より大きく見えます。
以下にスーパームーンとは何かについてみていきましょう。
スーパームーンとは
スーパームーンは、専門的には近点惑星直列といい、これは、地球と月と太陽が見かけ上、同じ方向にほぼ一列に配置されること。まれではありますが、同じ天球上に太陽系の惑星がそろって見えることもあります。
スーパームーンという言葉は、アメリカの占星術師リチャード・ノル氏が提唱したものです。
毎年12~13個の満月や新月があるうち 、通常3~4個がスーパームーンに分類されます。
リチャード・ノル氏は、スーパームーンには、地震や火山噴火などの自然災害が引き起こさると唱えましたが、実際には災害とは関係ありません。
スーパームーンは、通常よりも大きな近地点潮汐と大潮を引き起こす程度で、それも数センチ程度の違いです。