銀河に比べたら自分はどれくらい小さいのか?

銀河、太陽、地球、自分の大きさ比べ宇宙・航空科学

宇宙の中で自分はどれほど小さいのだろうと疑問に思ったことはありませんか?

たしかに、本当に小さいのです。

あなたは、宇宙に数十億ある銀河の1つ「天の川銀河」に塵のように存在する太陽系を旅している小さな地球に住む超小型の生物です。

地球に住む70億人以上の中からあなたを選び出すのだけでも途方もなく難しい作業です。

実際にサイズを基準に、宇宙や銀河、太陽系、地球などとあなたのサイズを比較して分かりやすくイメージ化してみると以下のようなとてもおもしろいことが分かります。

人間と地球の大きさ比べ

アメリカ人の平均身長が約1.69mなので、つま先立ちで両手を上げた状態で考えて(つま先から指先までが)約2mだとします。

エッフェル塔324mと同じ高さになるには、このように背伸びをしたアメリカ人を縦に約162人も積み上げる必要があります。

さらに、地球規模で考えると、地球の直径が約12,742 kmなので、これと同じ高さにするには、約162人分のエッフェル塔を4万本近く積み重ねなければなりません。

地球と太陽の大きさ比べ

ただし、今地球規模といいましたが、宇宙からみると地球なんてとても小さな存在であることは、はるか昔から理解されています。

約2000年前、地理学者、詩人、数学者、天文学者、音楽理論家として活躍したギリシャの学者「エラトステネス」という人物によって、地球の大きさがかなり正確に計算されていたからです。

資料によって多少の違いはありますが、彼が導き出した地球の大きさは、実際の値の1〜17%程度の誤差しかなかったようです。

ここまでをまとめると、2mの人間が162人積み重なったエッフェル塔が4万本近く積み上げられたのが地球のサイズでした。

ただしこれは地球と比べたときの人間の小ささで、太陽と比べたら、もっと小さくなります。

太陽は、地球の約109倍。地球がビー玉くらいだとすると、太陽は185cmくらいの球に相当します。

太陽と太陽系、銀河系(天の川銀河)の大きさ比べ

太陽は超巨大な火の玉と思うかもしれませんが、実は宇宙の他の星と比べるとまだまだ小さな存在です。

宇宙には、太陽の何百倍も大きな星があるといわれています。

2018年までに確認された星の中で最も遠く(地球から90億光年の距離)にある青色の巨星「イカロス」でさえ、太陽よりはるかに大きく、巨大で、おそらく何十万倍も明るいのです。

現在は、さらに遠く129億光年はなれた「エアレンデル」と呼ばれる星が発見されていますが、それも太陽の50倍の質量をもち、数百万倍も明るいことが分かっています。

NASAのナイト・スカイ・ネットワークによると、もし太陽を砂粒の大きさまで小さくしたら、太陽系は手のひらに収まるくらいに小さくなります

同じ比率で、天の川銀河の大きさは、北米大陸とほぼ同じ大きさです。

しかも、それは私たちの銀河系で考えただけです。

天の川銀河と宇宙

私たちのいる天の川銀河は、宇宙を構成する何十億もの銀河のひとつに過ぎません。

繰り返しますが、あなたは自分よりもはるかに大きな惑星にいる超小型の生物で、宇宙に数十億あるうちの1つである銀河系に存在する太陽系を旅しているのです。

私たちは、はるかに小さいのです。

小さいといえば、あなたの体内の血小板は、血液の中で最も小さく2~4μm(ミクロン、1/1,000mm)ほどしかありませんが、あなたの健康にとってはとても重要なものです。

次に自分はちっぽけな存在だと感じたら、宇宙の中の小さな一滴であると同時に、とても大切な存在であることも思い出してみてください。

参照元:How Small Are You Compared To The Galaxy?