台座、鏡筒などほとんどがダンボール紙のみでできる顕微鏡の作り方を紹介します。
実際に、作った顕微鏡で、葉っぱの葉脈や花びらなどを拡大して見ることができるので、夏休みの工作、科学研究などに特におすすめです。
接眼レンズを使った方が本格的ですが、無い場合は「ペットボトルでルーペ(虫メガネ)を作る方法」を参考にレンズも手作りしてみてください。
さっそく以下にダンボール紙を使った顕微鏡の作り方をみていきましょう。
顕微鏡の作り方
ダンボール紙で台座を作ります。
長さと内径の異なる4本の筒を用意。一番細い筒は、接眼レンズの外径にあわせてつくります。
アームと鏡筒の接合部分となる箱を作って接着剤で取り付けます。
アームは3つのダンボール紙を重ねて貼り付けます。先側にはステージを固定するために2枚目と3枚目の間に隙間を作っておきましょう。
乾いたら、先ほど作っておいた鏡筒に貼ります。
次に、四角く切った段ボールの中心に丸い穴を開けてステージを作ります。
台の下側に電池を貼り付けておき、ステージの下に導線を引き込んで豆電球を固定します。
鏡筒の下側から接眼レンズをつける。
最後に色を塗ると完成です。
詳しい作り方は以下の動画で確認できます。
Microscope working model for school project