子供も大人も目が赤くなることはありますが、赤い色素の何かが出ているわけではありません。
皆さんは、目の表面にはとても細かい血管が通っていることを知っていますか?
この血管が拡張したり炎症を起こしたりすると、私たちの目は赤く見えるのです。
このような目の状態は、充血とも呼ばれます。
目が赤くなる原因は、花粉、ほこり、香水、煙などの刺激物によるアレルギーなどたくさんあります。
ちなみに、アルビノと呼ばれる遺伝子の突然変異によって赤目をしたウサギは、目に色素が無いために、目の内側が光を反射して、目全体が赤く見えるのです。