「畳める卵」の作り方

キッズサイエンス

卵を折り畳むなんてなかなかイメージできないかもしれませんが、それを可能にする方法があります。

「卵」を折り畳んだり、空気を入れて膨らませたりもできるとてもおもしろい実験です。

さっそく以下にやり方を紹介します。

実験方法

生卵の殻の尖った方に押しピンをさして穴を開けます。

反対側の丸みのある方にも押しピンをさして、ぐりぐりと回して先ほどより大きな穴を開けます。

殻を割らないように穴から、黄身と白身を全て流し出します。

中身を取り出した卵の殻を酢に数日間浸けておきます。

酢から出して卵の殻の内側にある薄い膜(卵殻膜)を取り出します。

両手の間でお手玉のように行ったり来たりさせながら卵の膜を空気で膨らませます。

膨らました卵を指でつぶすと「折り畳める卵」の出来上がりです。

さて、以前紹介した瓶に吸い込まれる卵の実験方法を利用して、誕生日などにおすすめのトリックがあります。

茹で卵の殻をむき、上にろうそくを立てて火をつけたまま、瓶に卵を入れます。すると、するすると卵が自動的に瓶の中に飛び込んでいきますよ。

みなさんもぜひやってみてください。

参照元:Amazing Egg Experiments