ここでは、大質量のブラックホールが星を飲み多む瞬間から125日間の様子を再現したシミュレーション動画を紹介。
2005年1月30日。NASAは初めて、星を引き裂くブラックホールを捉えることに成功。
天文学者たちは1億5000万光年の彼方からやってくるエネルギージェット(ガスの噴出)を目撃したのです。
そして、それは光の4分の1という超光速で動いていました。
天文学者らは、それが何なのかを10年以上研究し、「太陽の2000万倍もある超巨大ブラックホール」から来ていると結論づけます。
ブラックホールは、近くの星を強力な重力「潮汐力(ちょうせきりょく)」で破壊して飲み込むときに、このガスのエネルギーバーストが噴出していたのです。
NASA Captured A Black Hole Destroying Star!