2023-09

キッズサイエンス

なぜ「土」がなくても育つ植物があるのか?

庭でおいしい野菜を育てて食べたい。 では、大根や豆、トマトなど多くの植物が育つために必要な2つのものって何か知っていますか? 水と光です。 あれ?植物が成長するために必要なものの中に、土が含まれていないのはなぜ ?...
宇宙・航空科学

NASAによる「占星術は天文学ではない」の本当の意味とは?

NASAがあなたの星座に混乱をもたらしたと非難する報道一部あります。 しかし、NASAが「占星術は天文学ではない」と示し、星座のあり方に疑問を投じたのには2つの理由があり、どちらもNASAのせいではありません。 それは、地球が太陽を回る...
2023.10.08
宇宙・航空科学

別の宇宙に行くことはできるのか?

ドラゴンボールをはじめ、転生アニメなど、今では複数の宇宙の存在を仮定した説「多元宇宙(マルチバース)」をもとにした話をよく目にします。 もし、多元宇宙という考え方が真実だとしたら、つまり、私たちの宇宙がすべてではなく、宇宙と呼ぶにふさわし...
人に話したくなる話

もしジェットコースターが世界一高いビルと同じ高さだったら?

理論的には、今日世界で最も高い建物であるブルジュ・ハリファ(アラブ首長国連邦)と同じ高さ(828m)のジェットコースターを建設することは可能です。 しかし、乗客の安全を考えると「できるならつくろう」とは簡単にはいえません。 なぜなら、風...
宇宙・航空科学

太陽系で最も異常気象が起こる惑星とは?

「宇宙天気予報」 ・空から硫酸の雨 ・何か月も荒れ狂う壮大な砂塵嵐 ・時速1930kmを超える風 ・地球全体を飲み込めるであろう巨大なハリケーン ここでは、太陽系の他の惑星でみられる驚くほど異常な天気について紹介します。 地球に悪天候があ...
宇宙・航空科学

宇宙で一番寒いところはどこ?

地球から5,000光年離れた「ケンタウルス座」の方向をみてみると、ブーメラン星雲(原始惑星状星雲)を見つけられます。 このブーメラン星雲は、冷たい宇宙で最も温度の低い天体です。 ブーメラン星雲の中心には、太陽より数倍重い「赤色巨星」と呼...
2024.10.09
宇宙・航空科学

地球は宇宙に人間が作り出した「泡」で囲まれていた

人類は地球の表面を変えているだけでなく、地球の周囲の宇宙空間をも変えています。 なんと、人間は地球の周りにバブル(泡)を作り出していることがNASAの研究で分かったのです。 それは、初めて無線通信を行った19世紀にはじまりました。 地...
自然科学・地球科学

地球が逆回転し始めたらどうなるのか?

地球が逆回転すると、夕日が東に沈むだけではなく、大気の流れと海流が変化し、たくさんの変化が地球に起こるでしょう。 数千年後には北米は砂漠に覆われ、南米の熱帯雨林にも乾燥した地帯が広がります。 逆にサハラ砂漠には、緑の風景が広がると考えら...
宇宙・航空科学

月でオリンピックをするとどうなるか?

月の重力は地球の6分の1です。 つまり、月で開催されるスポーツ大会では、選手たちはより遠くまでジャンプし、より多くのものを持ち上げることができます。 重量挙げの選手は自己ベストの6倍も物を持ち上げることができ、円盤投げはより遠く...
宇宙・航空科学

国際宇宙ステーションからスカイダイビングすることはできるのか?

ほとんどのスカイダイバーは、地上3.8kmを飛ぶ飛行機から飛び降ります。 では、もしISS(国際宇宙ステーション)のようなもっと高いところから飛び降りるとどうなるのでしょうか? 残念ながらそれはなかなかうまくはいかないでしょう。 まず...
身近なふしぎ

もし人工衛星が突然に消えたらどうなるのか?

ある日突然、人工衛星がすべて消えたら、私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか? 通信、輸送、電力、コンピュータシステム、食料サプライチェーンが深刻な影響を受け、数時間もすれば、世界経済や交通機関のほとんどが働かなくなります。 以下に...
2023.10.08
身近なふしぎ

イギリスはなぜ左側通行なのか?

世界では約4分の3の国と地域が右側通行です。 それにもかかわらず、イギリスやかつての(イギリスの)植民地のほとんどはなぜ左側通行なのでしょうか? その答えは、自動車が生まれるずっと前にあります。 以下に、世界の大半が右側通行なのに、イ...
身近なふしぎ

水の上にある橋はどうやって建てられたのか?

橋は工学の驚異です。 特に水の上に建てられた橋ほど印象的なものはありません。 水深が浅い橋の建設はそれほど難しくはないかもしれません。 仮の基礎が作られ、その上に上部構造を支える橋脚が建てられ、その後橋が架けられます。 しかし、水深...
自然科学・地球科学

人工的に雨を降らせる技術って何?

ジオエンジニアリングという言葉を聞いたことはありますか? 科学とテクノロジーを融合させた高度な環境工学の一種で、「クラウド・シーデイング(雲の種まき)」から「成層圏へのエアロゾル噴射」まで、さまざまな技術によって、地球の気候をコントロール...
宇宙・航空科学

地球が大気を失ったらどうなるのか?

地球から大気が突然消えてしまったらどうなってしまうのでしょうか? 大気がないということは空気がないことを意味します。 音は、私たちの周りに存在する空気分子の振動によって耳に伝わります。 したがって、この世界には、完全なる沈黙が存在する...
2023.09.22
自然科学・地球科学

もし岩がなくなったらこの世界はどうなる?

もし、この世界から全ての岩石が消えたら、私たちの生活はどのように変わるか、どんな影響が起こるか考えてみてください。 まず、岩で造られた多くの建物や橋が消えてしまうのは想像がつきます。 しかし、岩をそのものを使った建造物以外にも、私たちの...
キッズサイエンス

なぜオジギソウはおじぎするのか?

なぜオジギソウは触ると、おじぎをするように下側に垂れ下がるのでしょうか? オジギソウの英語名は「タッチ・ミー・ノット(私に触れないで)」。 この植物に誰かが触れると、葉枕(ようちん)という突起で、水分量に変化が起こり、葉を閉じてしまいま...
動物・植物・生き物

なぜサボテンにはトゲがあるのか?

実は、サボテンのトゲは、葉が高度に変化したものです。 トゲは、サボテンの蒸散を抑え、水分を確保するのに役立ちます。 蒸散とは、茎や葉のような大気にさらされている部位から水蒸気の形で水分が失われること。 これらの植物の部位には通常、水蒸気を...
身近なふしぎ

なぜ私たちは朝に「のび」をするのか

朝起きると、私たちはあくびをし、手足をぐーっと伸ばします。 このあくびをして伸びをするを英語では「pandiculation(パンディキュレーション反応)」といい、実はとても重要な意味があります。 以下に、私たちはなぜ朝に、自然と「のび...
キッズサイエンス

なぜイチゴは種が外側にあるのか?

驚くかもしれませんが、イチゴの粒々(つぶつぶ)は種ではありません。 実は、イチゴの赤い実の部分は果実ではなく花托(かたく:花を支えている軸の部分)、種のように見える粒の一つ一つが果実だったのです。 イチゴの小さなつぶつぶを一つ手に取ってみて...
2023.09.09
料理に役立つノウハウ

玉ねぎを切ると涙が出るのを防ぐ方法

玉ねぎを切ると、スルホキシドや酵素のような化学物質が放出され、それが反応して最終的にガスになります。 このガスが、私たちの目の中の潤滑液と反応すると、涙を促す硫酸化合物を発生させるのです。 ただし、この涙を促す成分の生成を抑えることがで...
動物・植物・生き物

木は話せるのか?

私たちの足の下には、何千もの木や植物の根が菌類によって互いにつながっています。 それらは「菌根ネットワーク(CNN)」と呼ばれ、菌根菌の菌糸が植物の根と結合して地下に膨大なネットワークを形成しています。 科学界で進行中の議論では、それを...
2023.09.14
人体の不思議

唾液がなくても味は分かるのか?

舌の味蕾が食べ物を味わうには、まず食べ物からの化学物質が唾液に溶ける必要があります。 こうして溶けた化学物質は、味蕾にある受容体によって感知され、苦味や甘味、塩味、酸味などを感じることができるのです。 つまり、食べ物は唾液と混ざりあわな...
2023.09.07
キッズサイエンス

なぜミツバチは「ダンス」をするのか?

ミツバチは、花粉や蜜を含んだ花を見つけると、仲間に「ダンス」でその場所を知らせます。 エサ場が近いときは「ラウンド・ダンス」、遠いときには「ワグル・ダンス」と、2つのダンスを使い分けて踊るのです。 しかし、ときにはエサ場が、巣から10キ...
2024.03.19
error:Content is protected !!