なぜ生き物は家への帰り道が分かるのか?どうやって方向や道を覚えているのか?

2021年3月 7日

ドライブ旅行も、カーナビのおかげで無事家まで帰ることができました。

幸運にも、帰り道に、渡り鳥の移動も見れて本当にいい旅だった。

一方で、子供は眉にしわを寄せています。どうやら、たくさんの動物たちが一年の間にどのように移動しているのかを考え始めたようです。

毎年春や秋になると、いろいろな動物が、赤ちゃんを産んだり、食べ物を探したりするために長い旅をします。

それなら動物たちは行き先や方角を、どうやって知るのでしょう?

鳥が地図を持って飛び回っているのを見たことなんてありません。

私たち親子は、さっそく調べてみることにしました。

今回は、長距離移動をする動物がもつ不思議な能力について紹介します。

長距離を移動する動物の特殊な能力

動物たちは、行き先をどうやって知るのか、まずは当てずっぽうでもいいので、自分なりの答えを考えてみましょう。

不思議に思ったことや科学的な質問があるときは、いかなるときも自分なりの考えをもつのは素晴らしいことです。

「目印」となるものを見つける

「目印」、それは素晴らしいアイデアです。

目印とは、旅の途中で気づく特別なもので、見たときにすぐにわかるもの。

例えば、私は、お店に行くときはいつも、角にある大きな青い家を右に曲がるようにしています。

なんと実際に、動物たちも目印を使うことがわかっています。

動物のなかには、低木や丸太、あるいは、森や山のような大きなものを目印に使う種がいます。

彼らは、見覚えのある山を見れば、正しい道を進んでいることがわかるのです。

ただし、ここで気になることが。もし目印になるようなものがなかったら、動物たちは、一体どうするのでしょうか?

例えば、イルカのように海の中を泳ぐ動物の場合、周りにあるのはただの水の塊です。

彼らは、どうやって行き先を知るのでしょうか?

地理的な目印がないときの「道しるべ」

ちょっと難しい質問ですね。

アザラシや鳥のように夜中に目を覚ましている動物の中には、星を道しるべに使うものがいます。

彼らは星座のように、いくらかの星のパターンのようなものを探し、星を目印に、歩いたり、泳いだり、飛んだりして彼らが行くべき場所に進むのです。

なんだかかっこいいと思いませんか?

科学に限らず、私たちはときに、好奇心を持ったり、疑問に思ったりしたことに、答えを見つけようと探求すると、全く想像つかなかったような真実を発見することがあります。

これまでに、いくつかの動物は「目印」を使い、「星」をたよりに目的地に進む動物もいることが分かりました。

実は、特定の鳥や蜂のように、人間にはできないようなすごい能力を備えた動物もいます。

体内コンパスをもつ動物

彼らは体の内部にコンパスを持っているのです。

私たちは、ハイキングや山登りに行ったときに、コンパスを使うことがあります。常に北を指す小さな針が、進むべき方角を教えてくれます。

驚いたことに、鳥やミツバチの体内には それと同じようなコンパスがあるのです。

その仕組みはまだはっきりとは分かっていませんが、この動物たちは自分で北の方向が分かるため、移動する時には、自分がどちらを向いているかを知っています。

詳しくはカメの秘密兵器「体内コンパス(方位磁石)」とは?方角や位置情報が正確に分かる理由を参照。

私たちにも内部コンパスがあれば、旅がもっと楽しく快適になりそうですが、私たちは地図やカーナビという強い味方に頼らざるを得ないようです。

最後に

いかがですか?

動物たちがどのようにして家に帰るのかを探ってみると、おもしろい発見がありました。

地球上にはたくさんの動物がいて、種によって方向を知る方法は異なり、それぞれが赤ちゃんを生んだり、エサを求めたりして移動をするうちに、さまざまな能力を進化させてきたのです。

これからも動物について楽しく学べたらいいなと思います。