キッズサイエンス

クラゲに目はあるのか?

クラゲには、私たちが見えているのでしょうか? クラゲは、驚くほど美しい反面、潜在的な危険を秘めた生き物です。 海では、毒クラゲとしても知られるハコクラゲや毒入り手りゅう弾を放つサカサクラゲのような脅迫的な動きをする種にあなたの存在を感知...
動物・植物・生き物

本当にカラスは死を弔うのか?

これまでに、カラスが仲間の死を集団で悲しみ、悔むような姿がさまざまな場面でみられています。 どうやらカラスの鳴き声は、混沌とただ騒がしいだけではないようです。 実際に、カラスは、他の多くの鳥よりも高い認知能力を持っており、複雑な問題を解...
2024.01.29
動物・植物・生き物

鳥は「爬虫類」ってどういうこと?

鳥が爬虫類なのかどうかは、基本的には分類の仕方によって違ってきます。 分類にはリンネ式分類と系統分類の2種類があり、前者では爬虫類に含まれませんが、後者では含まれます。 ただし、リンネには進化という考えはなく、化石種など分類できないグル...
2024.01.29
キッズサイエンス

なぜ水たまりは低温でも蒸発するのか?

水は、沸点と呼ばれる温度(100℃)で沸騰し、液体から水蒸気(気体)になります。 しかし、雨の日の後は、100℃ではないにも関わらず、水たまりは少しずつ蒸発します。 いったい水はなぜ、どのようにして低温で蒸発するのでしょうか? これは...
2024.06.04
キッズサイエンス

くみ置きの水道水に気泡ができるのはなぜか?

グラスに水道水を入れて数時間そのままにしておくと 、グラスの内側に沿って小さな泡があらわれ始めます。 これは、グラス内で気圧が下がり、水が温まり始めると、水に溶けていた気体が出て、気泡を形成するからです。 これが、グラス内についた泡の正体で...
2024.03.27
キッズサイエンス

実は「水は電気を流さない」って知っていますか?

純粋な水は、電気を通さない「絶縁体」もしくは「不導体」です。 一方で、私たちは、水は電気を通すと教えられてきました。確かに、「水+電気」は感電の原因となるため、危険な組み合わせです。 しかし、この問題について化学を深く掘り下げてみると、...
2024.01.16
人体の不思議

おならに火をつけることはできるか?

実は、おならに火をつけ、その炎を数秒間維持できる可能性はあります。 おならは、腸で生成されたガスがお尻から出たものです。 私たちの体にこのようなガスが蓄積する理由は以下のように4つあります。 このうちの消化を助けるバクテリアによる副産...
2024.05.31
人体の不思議

なぜ傷の治りかけはかゆくなるのか?

一般的に言えば、傷が治っているときにかゆみがあるという事実は良い兆候だといえそうです。 それは、 以下のように私たちの体の化学的・機械的プロセスが迅速な回復のために適切に機能しているゆえのもの。 よって、かゆいからといって、それをひっか...
2023.12.22
キッズサイエンス

沸騰した湯を氷点下の空中にまくと「雪」ができる?

凍えるほど寒い氷点下のなか、沸騰したお湯を空中に投げるとどうなると思いますか? 積もった雪の上に、ぽたぽたと落ちるのではなく、なんと空中で雪に変わってしまったのです。 しかし、なぜ沸騰したお湯が瞬く間に雪になるのか不思議だと思いませんか...
2023.12.21
人体の不思議

水(飲み物)はどのように体内で消化されるのか?

さて、飲み物は固形物と同じように消化されるのでしょうか、それとも別のより速い消化経路をたどるのでしょうか? 通常、人は毎日約2リットルの水を直接、または、食べ物や他の飲み物を介して消費します。 さらに、胃液、唾液、膵液、腸液、胆汁などの...
2024.06.07
動物・植物・生き物

なぜ動物は汚い沼の水を飲んでも大丈夫なのか?

どんよりとにごった池や湖から野生動物が喉の渇きを潤す姿をみると、 「こんなに汚れた水を飲んでも大丈夫なの?」と心配になる人は多いでしょう。 しかし、 野生動物は、 人間が普段は避けるような自然源からの水を摂取することで生きています。 一...
2024.01.29
身近なふしぎ

なぜ赤ちゃんはよく物を手渡そうとするのか?

なぜか赤ちゃんは理由もなく物を拾い、人に手渡すことがよくあります。 これには、 幼児がどのように学習し、 周囲の世界と関わっていくのかを知る手がかりとなるような理にかなった説がいくつかあります。 以下に、赤ちゃんが人に物を手渡す理由につ...
2023.12.18
キッズサイエンス

ストローの穴は1つ?2つ?

さて、あなたはストローの穴は何個だと思いますか? 両端に1つずつの合計「2つ」?それならドーナツやベーグルの穴は? トンネルだっては見方によっては、入り口と出口の2つの穴とも見えますし、1つの長い穴として見ることもできますね。 なかに...
2023.12.18
キッズサイエンス

卵ジオードの作り方

ジオードとは、とても美しい鉱物の結晶です。水晶やアメジストなどの内部が自然に空洞になった塊で、内部にはたくさんの結晶がときにはグラデーションを描くように存在しています。 今回は、このジオードを卵の殻で作るという驚きの実験方法を紹介します。 ...
キッズサイエンス

「畳める卵」の作り方

卵を折り畳むなんてなかなかイメージできないかもしれませんが、それを可能にする方法があります。 「卵」を折り畳んだり、空気を入れて膨らませたりもできるとてもおもしろい科学実験です。 さっそく以下にやり方を紹介します。
2024.06.03
人に話したくなる話

ビッグ・ベンって何?

ビッグ・ベン(Big Ben)は、正式には「エリザベス・タワー」と呼ばれ、イギリスのロンドンを象徴する最も有名で人気のあるランドマークのひとつです。 塔には4面に直径7.5mもの時計の文字盤があり、内部には5つの鐘がぶら下がっています。 ...
人に話したくなる話

ピサの斜塔はなぜ?いつから?傾いたのか

そもそもピサの斜塔はいつから、なぜ傾いているのでしょうか? 毎年何百万人もの観光客が、有名な「ピサの斜塔」を見るためにイタリアのピサ市を訪れています。 斜めに傾いているにもかかわらず、この塔は850年近く立っており、すぐに倒れる気配はな...
人に話したくなる話

自由の女神のストーリーとは

ニューヨーク港(リバティ島)にある自由の女神は、世界で最もよく知られたランドマークのひとつです。 しかし、自由の女神はそこで何をしているのでしょう? そしてどこから来たのでしょう? 正式には「世界を照らす自由(Liberty Enli...
2023.12.09
キッズサイエンス

卵が牛乳瓶に吸い込まれる実験方法

驚くべきことに、牛乳瓶の上にゆで卵を置くと、卵がどんどん吸い込まれていきます。 実は、これは空気の力によるものです。 そもそも入り口狭い牛乳瓶の中に、卵が入っているわけがありません。手で無理やり押すと崩れてしまうでしょう。 では、どう...
2023.12.13
動物・植物・生き物

世界一長寿の木が5000年生きられた3つの理由?

ブリストルコーン・パインの木には、知られている限り世界最古の(非クローン)樹木が存在します。 この木は、969歳まで生きた聖書の最長寿者「メトシェラ(ノアの方舟で有名なノアの祖父)」の名にちなんで、メトシェラ(メトセラ)と呼ばれ、地球上で...
キッズサイエンス

「開けてはダメ」水が出ないペットボトルのなぞ

今回は、ちょっとしたいたずら、科学的なジョークについて紹介します。 ペットボトルに押しピンで穴を開けておき、「開けてはダメ」と記入して冷蔵庫に保管しておきましょう。 すると、誰かがそれを飲もうとフタを開けた途端、穴から噴水のように水が飛...
身近なふしぎ

中国の旧正月って何?日本の正月と何が違うのか?

中国の旧正月は、私たちが祝い慣れている新年と何がどう違うのでしょうか? おもしろいことに、国や文化が違うと、長年にわたって使われてきた暦(カレンダー)も異なります。 現在、世界で最も一般的に使用されている暦はグレゴリオ暦です。 16世...
自然科学・地球科学

雷で着るなら「ウェットスーツ vs 鎧兜」どっち?

さて、雷雨の中、広々とした野原の真ん中で立ち往生してしまったら、次のうちどのユニフォームを着れば安全だと思いますか? 厚手のウェットスーツ、スーパーマンのコスチューム、中世の鎧兜(よろいかぶと)、それともバースデースーツ? もし「中世の...
2024.10.24
人体の不思議

犬はあなたが生まれる前から守っている?一体どうやって?

実は、犬のよだれやその他のペット汚れは、私たちを(特に母親のおなかの中にいる頃から)守るメリットにもなるかもしれないのです。 以下に、母親の妊娠中から犬がどのようにあなたを守ってくれるのかをみていきましょう。 犬を飼う人の多くは、献身的...
身近なふしぎ

なぜ下水道が世界のみんなのためにないのか?

みなさんは、まだ下水道システムがない場所には、ぜひ整備すべきだと思いますか? 「全てに普及すべき」と感じるかもしれませんが、実は、それはちょっと違うようです。 たしかに下水道は本当に素晴らしいシステムです。 何がすごいかというと、何百...
2024.05.12
自然科学・地球科学

なぜ台風(進路)は行ったり来たりするのか?

2009年、台風パルマがフィリピンを通過しました。 驚いたことに、台風はその後、進路を急に折り返して、再びフィリピンに戻ってきたのです。 そして、2度同じ地域を通過した後、これでもまだ足りないかのように、台風は再び進路を反転させ、3度目...
2024.05.17
動物・植物・生き物

ライオンが「イス」で手なずけられる理由

「百獣の王」と呼ばれているライオンですが、この大きな動物を操る方法があります。 なんと、イスを使うと、ライオンはアリと同じくらい扱いやすくなるようです。 1世紀以上前、ライオン使いのクライド・バッティ氏は、イスが生き残るための重要な道具...
2024.05.22
動物・植物・生き物

なぜアリはペンで描いた円から出られなくなるのか?

生きているアリを捕まえて、ペンでその周りに円を描くと、アリはとても奇妙な行動をとります。 その円の中を走り回り、それを越えることができず、閉じ込められてしまうのです。 私たちにとっては単なるインクの線でも、どうやらアリには越えられない国...
キッズサイエンス

テーブル引きを成功させる方法を科学で解く

テーブルの上の、皿やグラスを倒すことなくテーブルクロスだけを引きぬく。 実は、このテーブルクロス引きトリックは、「重力、慣性、摩擦」の原理を理解することで成功につなげることができます。 以下に、テーブルクロス引きを成功させるために必要な...
2023.11.29
キッズサイエンス

つまようじでできる星のトリック

つまようじとお皿があれば簡単にできる手品ですが、水の表面張力の仕組みも学ぶことができるのでおすすめです。 では、つまようじに水をゆっくりとそそぐとみるみるうちに星の形に変化していく楽しいテーブルトリックのやり方を以下に紹介します。 親子...
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