2022-11

動物・植物・生き物

オレンジを守る昆虫「ハナアブ」の生態

小さなヘリコプターのようなホバリング(空中で停止した飛行状態)で、後ろ向きに飛ぶ昆虫は何だろう? スズメバチのような派手な背中、大きな複眼の目...。 世界中で6,000種もの種類があるといわれる「ハナアブ」です。 彼らの特徴ともいえ...
2022.12.01
人体の不思議

ヘリウムガスはどうやってあなたの声を変えているのか?

ヘリウムガスを吸い込むと ドナルドダックのような奇妙な声になりますね。 一体ヘリウムガスは、あなたの声をどうやって変えているのでしょうか? 実は、話し声を変えるガスは、ヘリウムガスだけではありません。 以下に、ヘリウムや他のガスを吸う...
動物・植物・生き物

ガラガラヘビの尻尾の中身はどうなっているのか?

ガラガラヘビの尻尾の先にある「ガラガラ」は空洞です。 どうやらあの特殊な「ガラガラ音」の秘密は、殻そのものにあるようです。 では、実際には尻尾の中はどうなっているのでしょうか? 以下に、ガラガラヘビの尻尾を切り開いてみて分かった「音が...
動物・植物・生き物

スズメバチの巣の中はどうなっているのか?

スズメバチは、私たちに紙づくりを教えてくれたって知っていますか? ミツロウを材料に巣をつくるミツバチとは異なり、スズメバチは、かみ砕いた木材に唾液を混ぜて巣を作ります。そのため、スズメバチの巣にはハチミツはありません。 スズメバチの巣作...
動物・植物・生き物

ラクダのこぶには何が入っているの?

砂漠にいるラクダのこぶは水分からなると誤解している人が多いようですが、実は、栄養補給のための「脂肪」が入っています。水分維持には、こぶよりも血液が大きな役割を果たしているようです。 みなさんは、かつてラクダが、北極圏のツンドラ地帯に生息し...
人体の不思議

90dBよりも120dBの方が音が小さいのはどんな時か?

もし、あなたが2台のスピーカーがある部屋に閉じ込められて、90dB(騒々しい工場内の音量)か120dB(飛行機のエンジン音)、どちらかの音を聞かなければならないとしたら? おそらくデシベル(dB)の小さいほうを選ぶでしょう。 音が小さい...
自然科学・地球科学

もし雲が永遠になくなったら世界はどうなるのか?

雲は常に地球の表面の約70%を覆っています。 しかし、もし次の瞬間、パッと全ての雲が消えてしまったらどうなると思いますか? 実は、これはただの架空の話ではありません。現実に私たちの地球は環境の変化によってすでに雲を失いつつあるといわれて...
宇宙・航空科学

月についての大きな4つの誤解

人類が夜空を見上げて以来、月の地球に対する力についてはさまざまな説がはびこり、私たちの想像力をかきたててきました。 なかには「運河がある」、「エイリアンがいる」説など今となっては誰も信じていないような説もあれば、いまだに多くの人が誤解して...
2023.04.20
警告!実は危険なこと

太陽を直接見たら目に何が起こるのか?

空には、観測に適した天体とそうでないものがあります。 たとえば、こんな話があります。 天文学者のマーク・トンプソンが、普通の望遠鏡の後ろに豚の眼球を置いて太陽に向けたところ、約20秒間で水晶体が真っ赤に焼け焦げてしまったそうです。 こ...
美容と健康のためになる話

コンタクトレンズをつけたまま寝ると何が起こるのか?

原則、コンタクトレンズをつけて寝るのはダメです。 そう言うのは、NYU langone healthの眼科形成外科医で、眼腫瘍学を専門とするイリーナ・ベリンスキー博士。 コンタクトレンズは安全ですが、それは適切なケアをすればの話です。 ...
身近なふしぎ

ラバランプの仕組みってどうなっているのか?

「ラバランプ」とは、カラフルな液体のなかを不思議な浮遊物がゆらめく幻想的なランプです。 おそらく「どんな仕組みなのか?」気になっている人は多いのではないでしょうか? ラバランプの中には、「パラフィンワックス」と「水」、そして溶岩(Lava)...
宇宙・航空科学

冥王星は再び「惑星」に戻すべきか?

90年代には、ほとんどの人が太陽系の惑星を「水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)」と覚えていました。 ところが2006年になると、突然、冥王星がはずされてしまったのです。一体それはなぜでしょうか? 以下に、冥王星と呼ば...
食事・栄養

変色したアボカドを食べても問題ない理由とは

アボカドの果肉は、リンゴやバナナ、ジャガイモなどと同じように、空気中の酸素に触れると茶色くなります。 しかし、この変色は腐敗の兆候ではありません。 これは酸化と呼ばれるプロセスで、ポリフェノールオキシダーゼという酵素の力を借りて、酸素が...
美容と健康のためになる話

外反母趾はハイヒールのせいではなかった!

足痛治療医のサラ・ハラー博士は次のようにいいます。 ハイヒール自体は外反母趾の主な原因ではありません。 しかし、ハイヒールで歩く練習をして履きなれているからといって常習的に履いても大丈夫というわけではありません。 実は、ハイヒールについては...
身近なふしぎ

サンタが世界中の子供に一晩でプレゼントを配ることは本当に可能か?

もし、サンタがクリスマスイブに1人でプレゼントを届けるとしたら、約2億4千万世帯の子供の家に、世界最高速のジェット戦闘機の1000倍以上の速さで飛行する必要があります。 しかし、そのようなスピードで空を飛べば、宇宙船が大気圏に突入したとき...
2023.03.06
動物・植物・生き物

アリの巣には「秘密の抜け穴」があるって知っていますか?

みなさんは、アリ塚の下の巣は、実際にどうなっているのか知りたいと思ったことはないですか? アリの巣は、あのちっぽけな入り口からは想像もできないほど巨大で、よく考えられた機能的な迷路となっています。 アリ塚は、巨大な氷山の一角に過ぎず、その下...
世界のスピーチ集

「転ぶたびに起き上がり続けなさい」ネルソン・マンデラのハーバード大学でのスピーチ

ネルソン・マンデラ氏の言葉に、とても印象的なものがあります。 人は、決心すればどんなことも克服できる。 成功するためには、どこから始めるかではなく、どれだけ高いところをめざすかが大切である。 彼の人生は、まさにその言葉通りのものでした。 ネ...
2023.01.22
食事・栄養

なぜ「塩コショウ」は食卓の定番となったのか?

塩がなければ、味が物足りなくなり、私たちの食生活は成り立ちません。 しかし、数あるハーブや香辛料の中で、なぜ塩とコショウが不滅のペアとなったのでしょうか。 塩ターメリック、塩マスタード、塩クミン、塩ナツメグ、塩コリアンダー、塩パプリカ、...
スポーツ科学

運動の「やりすぎ」は体と脳に深刻な影響を与えるって知っていますか?

適度な運動は体にいいはずです。しかし、やりすぎは禁物です。 驚くかもしれませんが、運動のやりすぎは、体や脳に深刻な影響を与える可能性があることが研究で分かってきました。 運動自体は、健康的な体重を維持し、心肺機能を向上させ、うつ病を予防...
動物・植物・生き物

動物の「恒温性(温血)」と「変温性(冷血)」の分け方はもう時代遅れ?!

おそらくあなたは、 動物には、体内で熱を発生させて体温を一定に保つ「温血動物(恒温動物)」と、環境に熱を依存するため体温が変動する「冷血動物(変温動物)」がいる と習ったかもしれません。 しかし、それは基本的に間違っています。 体温調節...
人体の不思議

加齢とともに作られる「光る老化色素」とは?

実は、あなたの体には光る物質があります。 その光る物質は、「老化色素」とも呼ばれ、加齢とともにたまっていくゴミのようなもの。 それなら年老いた死者は光るはずです。 実際に、線虫の体内から生命が失われるときに、青い光の波を最長で6時間に...
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