動物・植物・生き物

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垂直なダムを登るヤギ。その目的は?

イタリアでのまさに手に汗を握る壮観な光景です。 垂直なダムの絶壁を、無謀にもヤギの親子が重力に逆らって昇り始めました。 どう考えても正気の沙汰とは思えない行動ですが、ヤギには、どうやらそうせざるを得ない理由があるようです。
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なぜ四つ葉のクローバーは珍しいのか?

なぜ四つ葉のクローバーを見つけるのは難しいのでしょうか? クローバーは、99.99%の割合で3枚葉です。 2017年の調査で、約5,000個に1個が四つ葉のクローバーだと示されました。 これほど低い確率なら、四つ葉のクローバーが幸運の...
2024.07.29
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キウイの成長動画・224日間分を早送りで見よう!

キウイを種から育て、224日間分を映像として記録した貴重な動画です。 夏休みの自由研究をはじめ、これからキウイを育てたい人にとっても役立つ動画となっています。 種を植えてから果実を収穫できるまでに育つには、3年以上かかりますが、白くてか...
2024.08.20
人に話したくなる話

ライオンが車にもぐりこんで抱き着いてくる!?サファリ・パーク

こんなライオンがいたら、会いに行ってほおずりしたくなりませんか? 正直、はじめは合成かと疑ってしまいましたが、百獣の王ライオンが、まるでペットのネコのように観光客の車にもぐりこみ、抱きついたり、顔をなめたりとなついています。 実はこ...
2024.07.28
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5gにも満たないハチドリに強風を当てるとどうなるか?

ハチドリは、1秒間に80回も羽ばたき、後ろ向きに飛んだり、長時間ホバーリングしたりと他の鳥にはないスキルをもつ鳥です。 では、この驚異的な飛行能力をもつ最小の鳥に、強風を当てるとどうなると思いますか? おそらく、5グラムにも満たない...
2024.08.13
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魚の群れはどうやって連携して泳いでいるのか?

魚は、群れをつくり、リーダーがいないにも関わらず、素晴らしい連携プレーで泳ぎます。 では、どうしてそれが可能なのでしょうか。 実は、魚は、それぞれがただシンプルなルール お互いに適度な距離を保つこと 泳ぎ続けること に従い、...
2024.06.28
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太古のサルは「いかだ」でアメリカ大陸に上陸した

科学者らは、南米のサルの祖先が、いかだに乗って、アフリカから大西洋を横断したと考えています。 実際に、南米のサルは、アフリカのサルの子孫であることがDNAを調べた結果分かりました。 しかし、アフリカのサルが初めて南米に到着したとされる約...
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ハトの巣はなぜ雑なのか?

ハトは、巣作りが下手で、雑な巣をつくることで知られています。 しかし、ただ構造的にしっかりした巣をつくるのが下手というわけはなく、それには理由があるようです。 研究では、主に2つの理由が示されています。 一つは、年に4回も産卵できるほ...
2024.06.21
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ネコはどんな夢を見ているのか?

信じられないかもしれませんが、研究がすすむにつれて「動物はどんな夢を見ているのか?」を特定できるようになっています。 たとえば、起きている間の出来事を夢で7倍速で再現するネズミ、夢で歌の練習をするキンセイチョウ、なんと、タコにおいては悪夢...
2024.06.21
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最もよく眠る動物選手権!一睡もしない動物は誰?

あなたはコウモリと同じくらい寝ているのか、それともヤギと同じくらい寝ていないのか? あなたに一番近い睡眠サイクルをもつ動物は何だと思いますか? さっそく以下に、動物の睡眠時間についてみていきましょう。 どの生き物が最も有名なお寝坊さん...
2024.06.07
動物・植物・生き物

犬は磁場に沿って排泄するって知っていますか?

犬は、トイレに行くとき、横になるとき、興奮したとき...何かをする前にその場で回ることがよくあります。 とても奇妙に見えるかもしれませんが、実は、犬にとってはこの行動には意味があります。 研究では、犬が地球の磁場を感じ取り、体の向きを南...
2024.06.04
動物・植物・生き物

動物界のベストファーザー賞候補

さて、2,000人の赤ちゃんを産まなければならないと想像してみてください。 それはとても辛そうですよね? 実は、もしあなたがタツノオトシゴのオスなら、それは父親の仕事の一部なのです。 自然界には、大変な子育ての仕事をすべてこなす驚きの...
2024.05.29
動物・植物・生き物

もしハエの目になったら?世界はどう見えるのか?

もしあなたがハエの目を持ったら、世界はどのように見え、生活はどのように変わるのでしょうか? あなたは、4500ものレンズで360度、真後ろまで見ることができますが、視界はぼやけ、もはや好きな色を楽しめなくなります。 ハエの目では、色合い...
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動物はどのようにして移動の時期を知るのか?

移動する動物にとって、いつ旅立つかという微妙な計算は、直接の死活問題になります。 タイミングを間違えば、目的の繁殖地についてもまだ気温が低く、エサが乏しいこともあり得るからです。 そのため、渡り鳥の多くは、一日の光の長さ(光周期)を脳(...
2024.05.22
キッズサイエンス

チョウチョの羽はなぜカラフルなのか?

チョウチョ(蝶)の羽は、2つの色源から色を得ています。 一つ目は色素、そして、構造的な要素。あるいは、その2つの組み合わせによるものです。 以下に、チョウの羽が青や緑、黄色っぽく見えたり、虹色に見えたりする理由について分かりやすく紹介し...
キッズサイエンス

シマウマに乗ったり家畜化したりできないのはなぜ?

世の中にはゴキブリやグリズリーベアを飼っている人までいるようですが、シマウマは家畜化できないといわれています。 なぜなら、家族構成をもたないシマウマを家畜化したり、背中に乗ったりするには、その攻撃性や人間への敵対心、体の構造からして難しい...
キッズサイエンス

衝撃!恐竜の長い首は高い木の葉を食べるためでなかった?

「竜脚類」と呼ばれる首の長い恐竜は、地球を歩いた最大の動物でした。 しかし、不思議にも、約1億5,400万に生息していた竜脚類「ディプロドクス」の歯から、彼らの食べ物はシダなどの地面表に近い植物であったことが発見されたのです。 では、背...
2024.05.01
動物・植物・生き物

ハチがブンブン音を立てる理由とは?

ハチは、ブンブン(ブーン)と羽音を立てながら飛びます。 ミツバチをはじめとする新翅類の昆虫は、羽を直接動かすことはありません。 その代わり、飛翔筋と呼ばれる胸の筋肉が、1秒に500回以上も高速に収縮しながらバネのように引っ張って羽ばたい...
キッズサイエンス

日食で見せる動物たちの奇妙な行動

初めて皆既日食を見たとき、奇妙なことに気づきました。 太陽が暗くなること以外に、たとえば、鳥たちが突然木にとまり、一斉に鳴き始めたのです。 実は、日食中の動物たちによる奇妙な行動は昔から知られています。 1560年、ポルトガルの天文学...
2024.05.08
キッズサイエンス

ミツバチは迷子になるとどうなるのか?天国か地獄かを分ける要因

一般的に、ミツバチは、巣の場所を見つける能力に優れ、迷う危険があまりない昆虫だと信じられています。 しかし、実際には、ハチの巣は永遠に続くわけではなく、ミツバチのナビゲーションシステムは完璧とは程遠いようです。 では、もしミツバチが巣を...
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恐竜は何色?緑や茶だけではなく色とりどりだった

2010年、アンキオルニスとシノサウロプテリクスという2頭の恐竜の色彩パターンを暴いた2つの論文が1週間違いで発表されました。 アンキオルニス・ハクスレイは、頭部の羽毛が鮮やかな赤色で、翼には白黒の模様。 シノサウロプテリクスは、鮮やか...
2024.06.21
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ため池や沼の魚はどこから来たのか?

「新しくできた水域、特に人里離れた小さな水域に水生生物が存在するのはなぜだろう」 たしかに、昔からある湖や沼に生育する魚は、おそらく人間や外界の助けによってそこにたづりつき、個体数を増やしたと想像できます。 しかし、大雨や洪水の後に、新...
2024.03.09
動物・植物・生き物

人間にそっくりな歯をもつ不気味な魚「シープスヘッド」

おそらくシープスヘッドを見た人は「海で誰かが落とした入れ歯をはめている」と不気味がるでしょう。 シープスヘッドは、体高が体長よりも長く、鋭い背棘を持つタイ科の魚です。 ウロコとトゲのせいで食用価値としては限られていますが、人間の歯と似た...
2024.02.15
キッズサイエンス

クラゲに目はあるのか?

クラゲには、私たちが見えているのでしょうか? クラゲは、驚くほど美しい反面、潜在的な危険を秘めた生き物です。 海では、毒クラゲとしても知られるハコクラゲや毒入り手りゅう弾を放つサカサクラゲのような脅迫的な動きをする種にあなたの存在を感知...
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本当にカラスは死を弔うのか?

これまでに、カラスが仲間の死を集団で悲しみ、悔むような姿がさまざまな場面でみられています。 どうやらカラスの鳴き声は、混沌とただ騒がしいだけではないようです。 実際に、カラスは、他の多くの鳥よりも高い認知能力を持っており、複雑な問題を解...
2024.01.29
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鳥は「爬虫類」ってどういうこと?

鳥が爬虫類なのかどうかは、基本的には分類の仕方によって違ってきます。 分類にはリンネ式分類と系統分類の2種類があり、前者では爬虫類に含まれませんが、後者では含まれます。 ただし、リンネには進化という考えはなく、化石種など分類できないグル...
2024.01.29
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なぜ動物は汚い沼の水を飲んでも大丈夫なのか?

どんよりとにごった池や湖から野生動物が喉の渇きを潤す姿をみると、 「こんなに汚れた水を飲んでも大丈夫なの?」と心配になる人は多いでしょう。 しかし、 野生動物は、 人間が普段は避けるような自然源からの水を摂取することで生きています。 一...
2024.01.29
動物・植物・生き物

世界一長寿の木が5000年生きられた3つの理由?

ブリストルコーン・パインの木には、知られている限り世界最古の(非クローン)樹木が存在します。 この木は、969歳まで生きた聖書の最長寿者「メトシェラ(ノアの方舟で有名なノアの祖父)」の名にちなんで、メトシェラ(メトセラ)と呼ばれ、地球上で...
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ライオンが「イス」で手なずけられる理由

「百獣の王」と呼ばれているライオンですが、この大きな動物を操る方法があります。 なんと、イスを使うと、ライオンはアリと同じくらい扱いやすくなるようです。 1世紀以上前、ライオン使いのクライド・バッティ氏は、イスが生き残るための重要な道具...
2024.05.22
動物・植物・生き物

なぜアリはペンで描いた円から出られなくなるのか?

生きているアリを捕まえて、ペンでその周りに円を描くと、アリはとても奇妙な行動をとります。 その円の中を走り回り、それを越えることができず、閉じ込められてしまうのです。 私たちにとっては単なるインクの線でも、どうやらアリには越えられない国...
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