動物・植物・生き物

キッズサイエンス

クラゲに目はあるのか?

クラゲには、私たちが見えているのでしょうか? クラゲは、驚くほど美しい反面、潜在的な危険を秘めた生き物です。 海では、毒クラゲとしても知られるハコクラゲや毒入り手りゅう弾を放つサカサクラゲのような脅迫的な動きをする種にあなたの存在を感知...
2025.07.15
動物・植物・生き物

本当にカラスは死を弔うのか?

これまでに、カラスが仲間の死を集団で悲しみ、悔むような姿がさまざまな場面でみられています。 どうやらカラスの鳴き声は、混沌とただ騒がしいだけではないようです。 実際に、カラスは、他の多くの鳥よりも高い認知能力を持っており、複雑な問題を解...
2024.01.29
動物・植物・生き物

鳥は「爬虫類」ってどういうこと?

鳥が爬虫類なのかどうかは、基本的には分類の仕方によって違ってきます。 分類にはリンネ式分類と系統分類の2種類があり、前者では爬虫類に含まれませんが、後者では含まれます。 ただし、リンネには進化という考えはなく、化石種など分類できないグル...
2024.01.29
動物・植物・生き物

なぜ動物は汚い沼の水を飲んでも大丈夫なのか?

どんよりとにごった池や湖から野生動物が喉の渇きを潤す姿をみると、 「こんなに汚れた水を飲んでも大丈夫なの?」と心配になる人は多いでしょう。 しかし、 野生動物は、 人間が普段は避けるような自然源からの水を摂取することで生きています。 一...
2024.01.29
動物・植物・生き物

世界一長寿の木が5000年生きられた3つの理由?

ブリストルコーン・パインの木には、知られている限り世界最古の(非クローン)樹木が存在します。 この木は、969歳まで生きた聖書の最長寿者「メトシェラ(ノアの方舟で有名なノアの祖父)」の名にちなんで、メトシェラ(メトセラ)と呼ばれ、地球上で...
動物・植物・生き物

ライオンが「イス」で手なずけられる理由

「百獣の王」と呼ばれているライオンですが、この大きな動物を操る方法があります。 なんと、イスを使うと、ライオンはアリと同じくらい扱いやすくなるようです。 1世紀以上前、ライオン使いのクライド・バッティ氏は、イスが生き残るための重要な道具...
2024.05.22
動物・植物・生き物

なぜアリはペンで描いた円から出られなくなるのか?

生きているアリを捕まえて、ペンでその周りに円を描くと、アリはとても奇妙な行動をとります。 その円の中を走り回り、それを越えることができず、閉じ込められてしまうのです。 私たちにとっては単なるインクの線でも、どうやらアリには越えられない国...
動物・植物・生き物

希少映像!カメラがとらえた繁殖期のクマの闘い

「2頭の巨大な雄のアラスカヒグマが繁殖期の覇権を争っている」 そう言った野生動物写真家のブラッド・ジョセフス氏は、2頭の獰猛なクマが闘う様子を記録し、一生の思い出となる映像を撮影することに成功した。 アラスカ半島の沿岸部に生育する、...
2025.02.17
動物・植物・生き物

テントウムシは「真の昆虫」ではない?

私たちは、小さくて不気味な生き物を作るたびに、それを虫と呼びます。 しかし、虫のように感じる生き物の多くは、正確には昆虫とは違います。 さらにややこしいのは、たとえ名前に「虫」と付いているからといって、「真の昆虫」であるとは限らないとい...
2025.03.16
キッズサイエンス

ネコはなぜマグロ缶が好きなのか?

実は、ネコは、マグロどころか他の種の魚もいない砂漠で進化してきたことをご存知でしょうか。 ではなぜ、マグロの缶詰を開けると飛びつくのでしょうか? どうやら、マグロがネコの大好物となったのは、「祖先が何を食べていたのか」や「マグロが健康に...
2024.05.31
キッズサイエンス

透明な血液?最大級生物?南極に奇妙な生物が多い理由とは

地球の海には、私たち陸上生活者にはかなり奇妙に見える動物がたくさんいます。 なかでも、最も異質な生物は、南極海に生息しています。 透明な血液をもつ魚、推定1万5千歳という世界一長寿な生き物、地球最大級の動物や無脊椎動物など、南極海は不思...
2024.11.05
キッズサイエンス

クマってどんな動物?

南米の山々から北極の流氷、中国の竹林まで、クマは世界各地に生息しています。 クマは、肺呼吸をする温血動物で、毛皮に覆われ、赤ちゃんに母乳を飲ませる哺乳類です。 今回は、「クマ」ってどんな動物なのかを子供にもわかりやすく紹介します。
2023.11.20
動物・植物・生き物

「ゾウ vs アリ」 大きさはメリットになるか?

ゾウは自分の体重を支えるのがやっとですが、ハキリアリは自分の10倍も重いものを簡単に持ち上げることができます。 ハキリアリの驚異的な強さは、一般的に大きさの「拡大縮小」といった物理学的な性質によるものとされています。 しかし、実はもうひ...
2025.07.28
動物・植物・生き物

発見「海の中でも動物による受粉はあった」

動物が花から花へと花粉を移動させ、植物を受粉させることは、既に1700年代には知られていました。 そして、科学者の知る限り、この受粉プロセスは陸上、少なくとも水上でしか起こらないと考えられていたのです。 しかし2016年、研究者たちは動...
2024.06.18
キッズサイエンス

「オタマジャクシからの変態」カエルのライフサイクル

池のほとりに座っているカエルは平凡に見えるかもしれませんが、そこにたどり着くまでにはたくさんの苦労がありました。 今回は、カエルの卵から成体までのライフサイクル「変態」を追ってみよましょう。 変態とは、幼生から成体に成長していくとき、外見...
2025.07.22
キッズサイエンス

最も代謝が高い最小の鳥「ハチドリ」

ハチドリは、後ろ向きも含めてどんな方向にも飛ぶことができることで知られる小さな鳥です。 鳥類のなかで最も体が小さく(10cmにも満たないほど)、時速60マイル(約95キロメートル)もの速さで飛ぶことができます。 代謝が速いため、...
2024.09.11
キッズサイエンス

キリンってどんな声で鳴くの?

キリンってどんな声で鳴くのか不思議に思ったことはありませんか? キリンは他の動物と違って物静かな動物として知られています。 しかし、新しい研究によると、キリンには「鼻歌(ハミング)」と呼ばれる独特の鳴き声があることが分かりました。 以...
2023.11.02
動物・植物・生き物

「5足歩行」の生き物ってどんな動物?

地球上のほとんどの哺乳類は、4本足か2本足、あるいはイルカのように足なし(尾びれに退化)で移動します。 しかし、有袋類の中に5本足でユニークな動きをするグループがあります。 カンガルーです。 カンガルーは「五肢移動」することで有名な動...
2023.10.30
キッズサイエンス

世界で最も速い鳥トップ5

ここでは、世界で最も速い鳥トップ5について紹介します。 世界で最も速い鳥のカウントダウンですが、実はこの5羽は、全世界のあらゆる種類の動物の中で最も速い鳥なのです。
2023.11.02
動物・植物・生き物

「サイ」ってどんな動物?

サイについて学びましょう! サイの英語名「Rhinoceros(ライノサラス)」は、古代ギリシャで鼻を意味する「rhino」、角を意味する「ceros」というラテン語に由来しています。 サイのすべての種は、鼻に20から60センチメートル...
キッズサイエンス

なぜオジギソウはおじぎするのか?

なぜオジギソウは触ると、おじぎをするように下側に垂れ下がるのでしょうか? オジギソウの英語名は「タッチ・ミー・ノット(私に触れないで)」。 この植物に誰かが触れると、葉枕(ようちん)という突起で、水分量に変化が起こり、葉を閉じてしまいま...
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なぜサボテンにはトゲがあるのか?

実は、サボテンのトゲは、葉が高度に変化したものです。 トゲは、サボテンの蒸散を抑え、水分を確保するのに役立ちます。 蒸散とは、茎や葉のような大気にさらされている部位から水蒸気の形で水分が失われること。 これらの植物の部位には通常、水蒸気を...
動物・植物・生き物

木は話せるのか?

私たちの足の下には、何千もの木や植物の根が菌類によって互いにつながっています。 それらは「菌根ネットワーク(CNN)」と呼ばれ、菌根菌の菌糸が植物の根と結合して地下に膨大なネットワークを形成しています。 科学界で進行中の議論では、それを...
2023.09.14
キッズサイエンス

なぜミツバチは「ダンス」をするのか?

ミツバチは、花粉や蜜を含んだ花を見つけると、仲間に「ダンス」でその場所を知らせます。 エサ場が近いときは「ラウンド・ダンス」、遠いときには「ワグル・ダンス」と、2つのダンスを使い分けて踊るのです。 しかし、ときにはエサ場が、巣から10キ...
2024.03.19
キッズサイエンス

バッタはお腹で音を聞くって知っていますか?

バッタは耳が聞こえないと思っている人は多いかもしれませんが、そうではありません。 ただし、私たちの耳にあたる聴覚器官は、バッタの場合、ちょっと変わったところにあります。 腹部(脚の付け根付近で羽根に隠れた部位)の両側に、音波に反応して振...
キッズサイエンス

なぜタコは「3つの心臓」と「青い血」をもつのかか?

タコの血液が青い理由は、体中に酸素を運ぶ血液中の「ヘモシアニン」というタンパク質が、「ヘモグロビン」のように鉄ではなく、銅を含んでいるからです。 では、3つの心臓は何をしているのでしょうか? タコの3つの心臓は、それぞれに役割が少し異なり...
2023.10.20
キッズサイエンス

タコは「9つの脳」があるって本当?

タコは、「3つの心臓」と「青い血」、そして「9つの脳」をもつ不思議な生き物です。 動物の知能の目安として考えられている「体に対する脳の大きさの比率」は、無脊椎動物で最大。 9つの脳を持つといわれ、全身には、犬とほぼ同じ約5億個の神経細胞...
動物・植物・生き物

ウォンバット|世界で唯一「四角いフン」をする動物

世界で唯一、糞(ふん)がサイコロのように四角い形をしている珍しい生き物を知っていますか? 「ウォンバット」です。地面に巣穴を掘って暮らすずんぐりとした体形の有袋類。 彼らは、毎晩約80から100個の立方体を排泄するといわれています。 ...
2024.05.24
キッズサイエンス

魚にとって水温が上がると何がいけないのか?

湯船につかるのが嫌いな人は少ないかもしれませんが、一般的な魚にとって湯は有害です。 なぜなら、水の温度が上がるにつれて溶存酸素量(水中に溶け込んでいる酸素の量)が減る一方で、魚は必要とする酸素の量が増えるからです。 水に溶けることができる酸...
2024.05.23
キッズサイエンス

なぜ草は緑なのか?

葉が緑色に見えるのは、「葉緑素(クロロフィル)」という緑色の光を反射する特殊な色素が含まれているからです。 まず、私たちが周りのものを見ることができるのは、太陽光が反射しているからです。 太陽光は紫色、藍色、青、緑、黄、オレンジ、赤など...
2023.09.09
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