キッズサイエンスくみ置きの水道水に気泡ができるのはなぜか? グラスに水道水を入れて数時間そのままにしておくと 、グラスの内側に沿って小さな泡があらわれ始めます。 これは、グラス内で気圧が下がり、水が温まり始めると、水に溶けていた気体が出て、気泡を形成するからです。 これが、グラス内についた泡の正体で... 2024.01.11 2024.03.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンス実は「水は電気を流さない」って知っていますか? 純粋な水は、電気を通さない「絶縁体」もしくは「不導体」です。 一方で、私たちは、水は電気を通すと教えられてきました。確かに、「水+電気」は感電の原因となるため、危険な組み合わせです。 しかし、この問題について化学を深く掘り下げてみると、... 2024.01.09 2024.01.16キッズサイエンス身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ赤ちゃんはよく物を手渡そうとするのか? なぜか赤ちゃんは理由もなく物を拾い、人に手渡すことがよくあります。 これには、 幼児がどのように学習し、 周囲の世界と関わっていくのかを知る手がかりとなるような理にかなった説がいくつかあります。 以下に、赤ちゃんが人に物を手渡す理由につ... 2023.12.17 2023.12.18身近なふしぎ
キッズサイエンスストローの穴は1つ?2つ? さて、あなたはストローの穴は何個だと思いますか? 両端に1つずつの合計「2つ」?それならドーナツやベーグルの穴は? トンネルだっては見方によっては、入り口と出口の2つの穴とも見えますし、1つの長い穴として見ることもできますね。 なかに... 2023.12.15 2023.12.18キッズサイエンス身近なふしぎ
身近なふしぎ中国の旧正月って何?日本の正月と何が違うのか? 中国の旧正月は、私たちが祝い慣れている新年と何がどう違うのでしょうか? おもしろいことに、国や文化が違うと、長年にわたって使われてきた暦(カレンダー)も異なります。 現在、世界で最も一般的に使用されている暦はグレゴリオ暦です。 16世... 2023.12.06身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ下水道が世界のみんなのためにないのか? みなさんは、まだ下水道システムがない場所には、ぜひ整備すべきだと思いますか? 「全てに普及すべき」と感じるかもしれませんが、実は、それはちょっと違うようです。 たしかに下水道は本当に素晴らしいシステムです。 何がすごいかというと、何百... 2023.12.01 2024.05.12身近なふしぎ
身近なふしぎなぜシダレヤナギは枝が垂れているのか? どうやらシダレヤナギの枝が垂れているのは、人の影響が要因となっているようです。 ほとんどの木は太陽に向かって伸びますね。 一方で、シダレヤナギ(枝垂柳)は太陽とは逆の向きに垂れ下がっています。太い幹は上に向かって伸びていますが、枝が全体... 2023.11.13 2023.12.03身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ「13日の金曜日」は不吉なのか? 13日の金曜日は、少なくとも毎年1回、多いときには1年に3回もやってきます。 そして、その日は、黒猫が通り道を横切ったり、鏡が割れたりするように、不幸をもたらすと考えられているのです。 しかし、毎年必ず訪れるほどありふれた日なのに、なぜ... 2023.10.10身近なふしぎ
身近なふしぎもし人工衛星が突然に消えたらどうなるのか? ある日突然、人工衛星がすべて消えたら、私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか? 通信、輸送、電力、コンピュータシステム、食料サプライチェーンが深刻な影響を受け、数時間もすれば、世界経済や交通機関のほとんどが働かなくなります。 以下に... 2023.09.15 2023.10.08身近なふしぎ
身近なふしぎイギリスはなぜ左側通行なのか? 世界では約4分の3の国と地域が右側通行です。 それにもかかわらず、イギリスやかつての(イギリスの)植民地のほとんどはなぜ左側通行なのでしょうか? その答えは、自動車が生まれるずっと前にあります。 以下に、世界の大半が右側通行なのに、イ... 2023.09.15身近なふしぎ
身近なふしぎ水の上にある橋はどうやって建てられたのか? 湖をまたぐ橋や、島と島をつなぐ橋には、それらを支える足(橋脚)があります。仮に橋脚がなければ、橋は作れないし、作れたとしても、すぐに崩壊してしまうでしょう。 しかし、橋の要である橋脚は、水中でどのように作られているのでしょうか? 水深が... 2023.09.14 2024.12.06身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ私たちは朝に「のび」をするのか 朝起きると、私たちはあくびをし、手足をぐーっと伸ばします。 このあくびをして伸びをするを英語では「pandiculation(パンディキュレーション反応)」といい、実はとても重要な意味があります。 以下に、私たちはなぜ朝に、自然と「のび... 2023.09.08身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜイチゴは種が外側にあるのか? 驚くかもしれませんが、イチゴの粒々(つぶつぶ)は種ではありません。 実は、イチゴの赤い実の部分は果実ではなく花托(かたく:花を支えている軸の部分)、種のように見える粒の一つ一つが果実だったのです。 イチゴの小さなつぶつぶを一つ手に取ってみて... 2023.09.08 2023.09.09キッズサイエンス身近なふしぎ
身近なふしぎ人はなぜ握手をするのか? なぜ私たちは握手するのでしょうか? 紀元前5世紀までさかのぼった考古学的遺跡によると、古代ギリシャ人が握手をしていたことが示されています。 実際に、歴史家が発見した古代の壺にも、握手をして取引をしている人々の絵が描かれていました。 で... 2023.07.31 2023.08.01身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ室用温度計では体温を測れないのか? 室用温度計は、人の体温を測る体温計と見た目は似ていますが異なる用途をもっています。 そのため、室用温度計と体温計には、主に以下のような大きな違いがあります。 体温計のように最高温度をキープできない 測定温度の範囲が広い さっそ... 2023.07.29身近なふしぎ
身近なふしぎなぜ海底探査に超音波が使われるのか? 海では、海底に沈んだ船や魚の状況などを調査するために、ソナーが使われることがよくあります。 ソナーとは、超音波を出して、水中の情報を探る装置です。 この音波探知機を使うと、超音波が遠くの何かにぶつかって、反射して戻ってくるまでの時間から... 2023.07.27 2024.06.23身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ鉛筆は水の中で曲がって見えるのか? 硬くてまっすぐなはずの鉛筆が、水に入れると折れ曲がって見えるのはなぜでしょうか? それは光の屈折のためです。 光の屈折とは、ある媒質(光を伝える空間)から(密度の異なる)別の媒質へ斜めに入るときの光の進む方向の変化です。(まっすぐ垂直に入... 2023.07.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ夏は冬よりも音が早く伝わるのか? 音の速さは一定であるかのように感じますが、実際には、環境に依存します。 それは音速の性質によるものです。 音は、冷たい空気では遠くまで伝わりますが、温かい空気の方が速く伝わります。 さらには、気体よりも液体、液体よりも固体の中で音速は... 2023.07.26 2023.07.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜマッチをこすると火が付くのか? なぜマッチは、こするだけで火を付けることができるのでしょうか? それは、発火点が低いために起こる現象です。 発火点とは、可燃性物質が着火源がなくても燃焼を開始する最低温度のこと。 緑葉より枯れ葉の方が燃えやすいのと同じで、発火点が低い物ほ... 2023.07.24 2023.07.31キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ「赤」が危険信号として使われるのか? 赤が危険信号として使用される主な理由は、その「波長」です。 光の波動説(光とは電磁波によって伝わる波の一種)では、一つの光線の連続する山、または、谷間の距離を波長と呼びます。 この波長が長い光ほど、光が物や空気分子にあたったときに吸収... 2023.07.23 2023.07.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ虫メガネは紙を燃やせるか? 虫メガネを太陽光の通り道に置くと、下に置いた紙が燃え始めます。 その理由は、虫メガネが、凸レンズだからです。 凸レンズの仕組みは、真ん中が厚く、端にいくほど薄くなっています。 この凸レンズの形状が、平行に入ってきた太陽光線を内側に屈折... 2023.07.21キッズサイエンス身近なふしぎ
身近なふしぎなぜギターは空洞の箱になっているのか? ギターのような楽器には、大きな体積をもつ空洞の箱があります。 ギターの弦を振動させると、この箱の中で振動が起こり、箱の中で大量の空気を振動させ、(弦と同じ周波数の)大きな音を発生させているのです。 以下に、ギターの中で音が大きくなる仕組... 2023.07.18 2023.07.31身近なふしぎ
キッズサイエンス口に入れるとパチパチするキャンディーの仕組みとは? お菓子のパチパチキャンディーをなめると、なぜ口の中で音とともにはじけるのでしょうか? このパチパチと鳴る音の正体は、キャンディーの中に閉じ込められた高圧の二酸化炭素ガスです。 一体、二酸化炭素がなぜ音を出してはじけるのでしょうか?その仕... 2023.07.10キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンス氷はなぜ水に浮かぶのか? 氷が、ただ凍っただけの水であれば、同じ水からなる物体にもかかわらず浮かぶのはなぜでしょうか?なぜ沈まないのでしょうか? それは、密度のせいです。 密度とは、単位体積あたりに存在する質量。 密度は、物体の形や大きさに関係なく、重さを比べると... 2023.07.05 2024.06.18キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ重い物ほど速く落ちるのか? さて、「羽毛 vs ハンマー」上から落とすとどちらが先に地上に到達するでしょう? 実は、ガリレオ(重力加速度)とニュートン(万有引力の原則)によると、物体が重かろうが軽かろうが、すべての物体は地球に向かって同じ速度で加速します。 つまり... 2023.07.05 2023.09.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜスプーンは上下が逆さまに映るのか? スプーンに映った自分の姿を見ると、なぜ上下左右が逆さまになるのでしょうか? なぜなら、スプーンように、内側にカーブを描いた表面は、凹面鏡のように機能するからです。 凹面鏡とは、反射面が内側に曲がった鏡のこと。 以下に、内側が凹んだ鏡で... 2023.07.03 2023.07.21キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスなぜ炎はいつも上向きなのか? ろうそくの炎が上を向くのは、炎が高温だからです。 まず、炎は、ろうそくの周囲の空気を温めます。 熱エネルギーが高くなった空気の粒は、あちらこちらに飛び跳ねながら激しく動き出します。 すると、隣り合った空気の粒同士の距離が広がり、空気は... 2023.07.03キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスレントゲンで骨が見えるのはなぜ? レントゲン撮影に使われるX線は、とてもエネルギーの高い電磁波で、いろいろな物体を通り抜けることができます。 このX線は、ヴィルヘルム・レントゲンという物理学者によって偶然発見されました。 当初、レントゲンは、X線が何なのか分からなかった... 2023.07.01 2023.07.02キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンス湯たんぽに水が使われるのはなぜ? どうして湯たんぽは、こんなに長い時間温かさを保ってくれるのでしょうか? これは比熱という概念によるものです。 物質の比熱とは、その物質が温度を変化させるために吸収したり失ったりする熱エネルギーの量のことです。 比熱を見れば、それが熱しやす... 2023.06.27キッズサイエンス身近なふしぎ
キッズサイエンスエッフェル塔は夏になると大きくなるって知っていますか? エッフェル塔は、ほとんどが鉄からなり、その平均の高さは約324メートルだといわれています。 しかし驚くことに、夏の間は高さが約17センチも伸びるって知っていますか? それは、熱膨張のためです。 以下に、エッフェル塔がなぜ、どのようにし... 2023.06.27キッズサイエンス身近なふしぎ