動物・生き物ホタルの光がもつ抜群のエネルギー効率 今回は、ホタルの光の秘密について、なぜ、どのようにして発光するのかを中心に分かりやすく紹介します。驚くべきことに、ホタルはエネルギーの100%近くを光として放出するという超省エネ機能の持ち主。蛍光灯のエネルギー効率がわずか10%程度(90%が熱になる)であることを考えると超高効率だといえます。 2020.09.05 2023.02.14動物・生き物
動物・生き物なぜ人間は昆虫のようなパワフルな外骨格をもたないのか? 昆虫は、ときに自分より1000倍以上重たい物や体より大きな物を持ち上げて運びます。彼らのパワーの秘密は、私たちの骨とは違う「外骨格」にあるとすれば、なぜ私たち人間は、外骨格ではなく、体を内側から骨で支えているのでしょうか?今回は、アリと人間の骨格の違いやそれぞれのメリット、デメリットについて、骨がどのようにしてうまれたのかといった進化をもとに紹介していきます。 2020.08.31 2023.11.07動物・生き物
動物・生き物実はハトは特殊能力で人間を助けてきた 今やハトは嫌われ者。しかし、実のところ、ハトは、私たちが想像もできないような優れた感覚の持ち主で、人類の歴史とも密接に絡み合ってきたのです。戦時中に人の命を救ったシェール・アミやGIジョーはのように名誉勲章をもらった有名なハトもいます。 2020.08.26 2023.02.14動物・生き物
動物・生き物なぜ鳥の卵は四角ではないのか?卵形の驚くべきパワーと秘密 卵の形がなぜ四角ではなく楕円に近い曲線を描くのか、また、鳥によって卵の形が異なる理由について分かりやすく紹介します。鳥の卵だけでも「卵形」と一括りにはできないほどさまざまな形があるのには理由があります。なんと卵の流線型は、強度を高めるだけでなく、卵形が鳥の飛行と深い関係があることも研究で示されました。 2020.08.21 2023.11.02動物・生き物
動物・生き物触れなくても毒針で刺す「サカサクラゲ」とは? サカサクラゲとは、その名の通り、浅瀬の海底で逆さになってじっと動かない奇妙なクラゲ。彼らは、自らが動かない代わりに自律式の粘液細胞を進化させて発射するという奇妙な習性を身に着けました。ここでは、人が触れてもないのにクラゲに刺されてしまうという未知のベールを明らかにした「サカサクラゲ」の興味深い生態について紹介します。 2020.05.03 2023.04.27動物・生き物
動物・生き物なぜサメには骨がないのか? サメは、エイやギンザメと同じように骨を持たない軟骨魚類の仲間です。それは、サメが大昔から変わらぬ原始的な骨格をもった「生きた化石」であることを意味するわけではありません。ここでは優れた能力をもつサメには骨がないのに頂点捕食者になれた理由に迫っていきます。 2020.02.19 2023.02.01動物・生き物
動物・生き物鳥はなぜ飛べるのか?翼のメカニズムとV字飛行 長い間研究者を魅了してきた鳥のV字飛行について、羽ばたきのタイミングや個々の配置場所によってエネルギー的な利益を最大化している仕組みをもとに分かりやすく紹介します。どうやら、鳥の飛び方の違いは、個々の鳥の大きさの違いが大きく関係しているようです。 2019.11.19 2023.05.26動物・生き物
動物・生き物「マウスは人間ではない」のになぜ病気の研究で使われるのか? 「マウスは人間ではない」にも関わらず、なぜ研究機関ではマウスを実験で用い続けるのかについて6つの研究をもとに紹介します。マウスは遺伝的にも操作しやすく、高い繁殖能力をもつことから実験室の被験者としては人間よりもはるかに優れているかもしれません。しかし、あくまでモデル生物であって、常に私たちと同じように薬物に反応するとは限らないようです。 2019.11.05 2023.04.02動物・生き物
動物・生き物ハエトリグサの食虫の仕組みがおもしろい! 2枚の葉を閉じて昆虫を捕獲するハエトリグサの特殊な捕獲方法は有名です。しかし、獲物を捕らえたハエトリグサの内部では、次に何が起こっているのでしょうか。ここでは、ハエトリグサが進化させた非常に特殊な捕食能力について紹介します。 2019.10.15 2023.02.15動物・生き物
動物・生き物アリそっくりに進化した生き物たちの驚くべき擬態ワールド 社会性があって群れをなし、攻撃性が強い肉食の捕食者としてハチ類の面ももちあわせているアリ。ここでは、攻撃的で獰猛なアリと競合するよりも、この群れにうまく溶け込んだほうが有益だと気付いた生き物について紹介します。彼らは、他の生き物のマネをしながら自身の生存率を高める能力を身に着けて進化してきました。 2019.10.04 2023.08.16動物・生き物