キッズサイエンス

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なぜマッチをこすると火が付くのか?

なぜマッチは、こするだけで火を付けることができるのでしょうか? それは、発火点が低いために起こる現象です。 発火点とは、可燃性物質が着火源がなくても燃焼を開始する最低温度のこと。 緑葉より枯れ葉の方が燃えやすいのと同じで、発火点が低い物ほ...
2023.07.31
キッズサイエンス

なぜ「赤」が危険信号として使われるのか?

赤が危険信号として使用される主な理由は、その「波長」です。 光の波動説(光とは電磁波によって伝わる波の一種)では、一つの光線の連続する山、または、谷間の距離を波長と呼びます。 この波長が長い光ほど、光が物や空気分子にあたったときに吸収...
2023.07.27
キッズサイエンス

なぜ虫メガネは紙を燃やせるか?

虫メガネを太陽光の通り道に置くと、下に置いた紙が燃え始めます。 その理由は、虫メガネが、凸レンズだからです。 凸レンズの仕組みは、真ん中が厚く、端にいくほど薄くなっています。 この凸レンズの形状が、平行に入ってきた太陽光線を内側に屈折...
キッズサイエンス

なぜ星はキラキラ輝くのか?

なぜ星は夜空でまたたくのでしょうか? 実は、星が本当にまたたいているわけではなく、地上から見ると光がまたたいているように見えるだけなのです。 そして、この星の輝きは、大気差によるものです。 以下に、遠くの星の光が強まったり弱まったりし...
2023.07.27
キッズサイエンス

空からの謎の光線はなぜ発生するのか?

空からカーテンのように降り注ぐ光線「オーロラ」のもとは、太陽から流れ出るプラズマ(荷電粒子)です。 対して地球の磁場は、このプラズマから私たちを守ってくれるシールドを数千キロにわたって宇宙空間に作り出しています。 オーロラは、プラズマ粒子が...
2024.03.28
キッズサイエンス

なぜ緑の葉より枯れ葉の方が燃えやすいのか?

なぜ枯れ葉は燃えやすく、緑の葉は燃えにくいのでしょうか? それは発火点のせいです。 緑の葉の水分が、葉の発火温度をはるかに高くしているため、燃やすのを難しくしているのです。 以下に、緑の葉と枯れ葉の発火点の違いについてみていきましょう...
2023.08.25
夏休みの科学実験

グミベアで浸透圧が学べる実験方法

「浸透圧って何だろう?」 ここでは、子供にもわかりやすいようにグミベアを使って、家で浸透圧について学べる簡単な科学実験を紹介します。 浸透圧のイメージがわきにくい人は、満員電車を思い浮かべてみてください。 人(水分子)が満員、空いてい...
夏休みの科学実験

なぜみかんは水に浮き、皮を剥くと沈むのか?

みかんは、皮付では水に浮き、皮を剥くと沈みます。 「皮付だと皮の分だけ重くなるから沈むだろう」と考えていた人は予想外の結果に驚いたのではないでしょうか? このようにみかんが水に浮いたり沈んだりするのには「密度」が関係しています。 さっそ...
夏休みの科学実験

「逆さにしても落ちない水とピンポン玉」の原理

水の入ったボトルにピンポン玉をただ乗せただけ。 そのままボトルを逆さにすると、満杯の水はこぼれるような気がしますが、実際には、ピンポン玉は落ちず、水もこぼれません。 これは手品などではなく、しっかりとした科学的な理由があります。 ピンポ...
2023.12.06
キッズサイエンス

口に入れるとパチパチするキャンディーの仕組みとは?

お菓子のパチパチキャンディーをなめると、なぜ口の中で音とともにはじけるのでしょうか? このパチパチと鳴る音の正体は、キャンディーの中に閉じ込められた高圧の二酸化炭素ガスです。 一体、二酸化炭素がなぜ音を出してはじけるのでしょうか?その仕...